地毛に戻したい方は意外と多いですよね。
一応地毛に戻したい方には、今後明るくしたくなる可能性があるかどうかは確認しています。
今後・・・というのは、数ヶ月単位ではなく、数年単位ですね。
理由としては、髪の毛は1ヶ月1センチ程度しか伸びません。
詳しくはこちらをご覧ください。
イメチェンを失敗しないために。【黒染め】や【ブリーチ】【縮毛矯正】を数年前にしていたら必ず美容師に伝えましょう。
さて、そんなご質問をした時に、全員が全員
と言い切れるわけではないですよね。
そんなお話。
ビフォア
髪の履歴
- 以前ハイライト・バレイヤージュで軽くブリーチ
ご要望
- 毛先が明るすぎて、根元のプリンが嫌で、色落ちが嫌
毛先が明るすぎて、根元のプリンが嫌で、色落ちが嫌
よくあるお話ですよね。
特にブリーチなどしてしまうと毛先の明るさ、色落ちが気になります。
という方も多いでしょう。
ですが、安易に地毛に戻すカラーはしないほうが良いですよね。
ということもありますよね。
そんな時どうするのか?
求めている明るさや色等にもよりますが、
- 白髪染めとファッションカラーを混ぜる
- 明るめの白髪染めで染める
という手段を僕は良くします。
白髪染めのイメージはこちら。
白髪染めとファッションカラーを混ぜる
こちらは以前にも書きましたが、普通のカラーよりは色持ちが良くなります。
ただし、白髪染めを配合することで彩度は落ちてしまいます。
色持ちと彩度のちょうどよい塩梅が難しいところですが、カウンセリングでしっかりと話し合ったほうが良いですよね。
明るめの白髪染めで染める
こちらは求めている色味によります。
彩度を求める場合は、白髪染めでは対応できないことが多いです。
ですが、そこまでの彩度を求めていない場合は白髪染めで台頭することが可能な場合もあります。
白髪染めのメリットは、黒髪も白髪も同じくらいの明るさになるということ。
今回のような場合はかなり有効ですよね。
というわけで仕上がりを見てみましょう。
アフター
染める前と比べて綺麗になりましたね。
比べてみましょう。
明るめの白髪染めを使用することで、その後のカラーの影響も少ないです。(黒染め・地毛に戻すカラーに比べて)
なにを求めるかにもよりますが、しっかりと美容師さん今後のことも相談して決めましょう。
ぜひご参考に。