先日の記事で書きましたエドル。
【美容師向け記事】2019年2月21日発売ルベル edol(エドル)がめちゃくちゃ気になる件。
仕事ができるやり手某ディーラーがサンプルくれました。
まだ未使用なのですが、書いてみましょう。
ルベル edol(エドル)サンプルセット内容
サンプルセットは3色
全て9トーン
内訳は
- グレージュ
- アッシュ
- ピンク
あまりサンプルセットはないらしいので、やり手某ディーラーに感謝。
ありがとうK氏!
Instagramは#エドルカラーを使ってみた
このご時世、Instagramは大事ですからね。
こちらのハッシュタグで拡散希望らしいです。
今の所そこまでありませんでしたが。
ちょいちょい覗いて見てみます。
気になる成分を見てみる
やはり気になるとしたら成分ですよね。
美容師ですからね。
とりあえず見てみましょう。
こんな感じ。
わっかんねーよって話なんですがね。
全てトルエンなので色持ちは良さそう。
逆に濃く入りそうな気もします。
放置タイムの見極めですね。
最近トルエン多くなってきましたね。
それ以外に全てに入っている成分は・・・
- 塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール
- α-ナフトール
調べると、塩酸の方は青紫系を作りやすい成分なので、ピンクにも入っていることからベースがブラウンではなく青紫系なのかなと予想。
ナフトールは調色剤らしい。
まぁよく分かりませんよね。
どうやってフェオメラニンを漂白?シナジーオイルとは?
一番のキモですよね。
今までユーメラニンだけを作用していたのが、フェオメラニンに作用するというのがエドルの推し部分。
やり手某ディーラーに聞いてみると
作用させる箇所が、今までユーメラニンばかりだったところを、反発作用させて、フェオメラニンを効果的に漂白させます!
ここからは余談ですが、
上記のフェオメラニンのみの漂白を実現できたのは、
『シナジーオイル』が配合されたからです。
シナジーオイルとは、浸透性が高いオイル性のアニオン活性をもつ性質で、メラニンや染料と親和性が高い成分です。
ただ、このシナジーオイルは特許出願成分で詳細は明かされておりません。。
とのこと。
よく分かりませんが、なんとなく書いてみると・・・
- アルカリと過水は従来どおり
- ユーメラニンだけじゃなくフェオメラニンにも作用
- シナジーオイルの詳細は不明(特許出願成分のため)
- シナジーオイルを配合したおかげで浸透が良くなり、今まで作用しなかったフェオメラニンまで作用することが可能に
まぁつまり、シナジーオイルを配合したからフェオメラニンに作用するよってことかなと。
実際問題使ってみないとわからないんですよね。
ダメージ具合とかも気になりますよね。
多分、シナジーオイルと謳っているのでオイル成分で染まり上がりは良さそう。
多分、その他の成分のところにシナジーオイルと呼んでいる成分がいろいろ入っているのでしょう。
OXに入っていたらきっとイルミナみたく謳い方が変わってくるはず。
問題は退色後と何度か染めた時にどれくらいのダメージ具合なのか。
あと、フェオメラニンを漂白と言っているので退色後は赤みが消えているのかどうか。
3本しか無いので実験してみたほうが良さそうですね。
今の所考えている実験は
9トーンで染めてどれくらい赤みが消えるか?
のその後が大事だと思っているので
その後にパーマ剤ぶっかけて染料落とすか、アイロンしまくって染料落として、どれくらいフェオメラニンが他のカラー剤よりも消えているのか?
を確認したいなと思っています。
退色後じゃないと本当にフェオメラニンが消えたかわからないですもんね。
本当に消えていれば、他のカラー剤よりも退色後の赤みが少ないはず。
理想は退色後に明るくなるのではなく、同じ他のカラー剤と同じくらいのリフトだけども赤みが消えていると良いですよね。
手が空いている時に実験するので
実験結果は後日に。
楽しみです。
ではでは。