ありがたいことにまたもブログ見てご来店頂きました〜。
Google先生様々です。
今回はこちらの記事を見つけてご来店いただけました〜。
ということで、ご来店。
ビフォア〜カウンセリング〜
まずお分かりいただけますでしょうか?
カラーが上と下で違ってしまっています。
分かりやすくすると・・・
この赤線の辺りから下の方が暗いですよね?
ということで今回のご要望は
上と下の色を同じにしたい
とのこと。
なぜこうなったのかは・・・
黒染め?暗め?のカラーの染料が残ってしまっているからです。
(カウンセリングで色々聞いた結果)
前回の美容師さんのせいではなく、
なんなら前回の美容師さんもそれを直そうと上と下で違う薬剤でがんばったようです。
黒染め?暗め?のカラーの場合は残りやすいので、一番大事なのは
どれくらいの期間暗めでいたいのか?
をしっかりと美容師さんに伝え、後に明るくする場合に支障が出ないようにしてもらうことですね。
暗めでいる期間が短いならこういった方法もあります。
で、今回のように上と下の明るさが違う場合は治す方法は2通りです。
- 上(根元)の明るさに合わせる
- 下(毛先)の明るさに合わせる
どちらかですね。
今回は全体的に暗めにして、毛先よりも暗くするので、1度のカラーである程度カバーできます。
根元の明るい方に合わせる場合は1度のカラーだと難しい場合がありますので、美容師さんと要相談で。
で、今回カットはしないのですが、なぜに「すきばさみ」でGoogle大先生に聞いたかというと・・・
前回、人生で初めてすきばさみを使われて、扱いづらくなった
ということです。
人生初のスキバサミで中間から毛量を減らされ、ピョンピョン出てしまう毛があったり、クセが変に出てきたりと。
今回カットはしないので何もできませんが、とりあえずある程度伸ばすことと、乾かし方でカバーするという方法しかありません。
スキバサミは絶対に駄目ということはありませんが、使い方やご要望に合わせることで最大限の威力を発します。
ということで、長々書きましたが、仕上りです。
アフター
暗めにしたので、上と下の明るさの違いはカバーできましたね。
ただし、色落ちしてきた場合はまだ上と下の明るさの違いが出てきてしまうでしょう。
元々上のほうが明るいので、透明感に多少違いが出ますが許容範囲内です。
比べると歴然です。
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今回はアッシュグレーで暗めにしています。
毛先の暗かった部分は根元の薬剤を薄めて塗っているので、根元より暗くはならないようにしています。
暗めのアッシュグレー系は巻いて光に当たると透明感が出ます。
光によっては
こんな感じです。
何度か同じような感じで、根元の方を暗めに染めていけば上と下の明るさの差は退色してきても目立ちにくくなります。
喜んでいただけたようでなによりです。
ありがとうございました〜!