ダメージを気にしないなら・・・
はい。こんにちは。
先日のお客様のことです。
こんな色とはこんな色です。
まじか・・・
とりあえずビフォアです。
真っ黒の髪。
毛先は以前普通のカラーしたのが残っているくらいです。
髪質的にそう簡単にチリチリになることはなさそうなので・・
ブリーチで無理矢理明るくして
オンカラー（ダブルカラー）で無理矢理色を入れよう
ということになりました。
ダメージは気にしません。
ショートだからできるダメージを無視したカラーです。
どいうことで、僕の知識を総導入してカラーをしていきます。
まずはブリーチ
まずはブリーチですよね。
根元は体温で明るくなってしまうので、外して塗ります。
この時にダメージを気にしないので
業界で一番強いであろうブリーチをOX等倍で塗ります。
詳しくはこちら。
Liss 恵比寿【フリーランス美容師のみの美容室】代表 渡辺真一 地毛に戻す美容師 コンプレックス・お悩み相談
www.shinichi5.net（このサイト内）等倍の方が少し強く色が抜けるので。
そしてブリーチの時間はダメージを気にしないので長くおきます。
ある程度の時間が経ってから、根元にもブリーチを塗っていきます。
この時はOX２倍で毛先よりも少し弱めて（と言ってもこれが普通）
さらに時間を置きます。
この時点で、毛先は５０〜６０分時間を置いています。
ショートでダメージを気にしないからできる荒技です。
女性には絶対にオススメしません。
さて見てみましょう。
おう・・・。
かなり抜けてるっぽいです。
一度流して、残留アルカリを取り除き、PHを整えます。
ダブルカラーを左右する大事な処理です。
１回のブリーチで無理矢理明るくした髪がこちら
流し終わった髪を見てみましょう。
綺麗にブリーチされていますね。
ブリーチが塗られていた時より黄ばみ・オレンジが目立ちます。
完全にスーパーサイヤ人です。
お客様も黄色すぎてかなり心配していました。
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本来ならもう一度ブリーチしたかったのですが・・・
このままオンカラーでダブルカラーをしていきます。
ブリーチ毛にオンカラー（ダブルカラー）
かなり黄ばみが強く、オレンジもあったので、希望色に補色を多めに入れます。
おう・・・すごい色ですね。。。。
揉み込みながら色の入り具合をチェックします。
そしていい感じになったら流します！
ダブルカラー後の髪がこちら
シャンプー後の濡れた状態です。
紫ですねw
いや、良いんです。
濡れている時はこれくらいの方がちょうど良い。
そしてカットと乾かして仕上がりを見てみましょう。
ダメージを気にしないで攻め攻めのブリーチ＋ダブルカラーの仕上がりがこちら
どうでしょうか？
かなり黄ばみがなくなりました。
というか、希望色にかなり近いと思います。
奇跡です。
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光に当たるとホワイティな髪色・・・
とてつもなく綺麗です。
がしかし、きっとすぐに黄色くなってしまうのでしょう。。。
だってブリーチ１回しかしてないので、元がかなり黄色かったので（泣
ムラシャンは必須ですね。
いやしかし・・・
ダメージを気にしないで、チリチリになることも気にしなければここまでいけるんですね。。。
女性の方にはオススメしませんがw
だって、ダメージが半端ないし、チリチリになる可能性もあるので。
まぁ、参考程度にお願いします。
いい感じになってよかった〜w
※ちなみに僕はブリーチ職人ではありませんのであしからず。
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