ここ数年のお話ですが、重めのヘアスタイルがずっと流行っていますよね。
流行っているというか、定番化しています。
さて、そんなここ数年で思うことがあります。
段(レイヤー)を入れないで!
と、レイヤー(段)を毛嫌いする方が多いなぁと。
ということで、今回はレイヤー(段)のお話です。
レイヤー(段)って何?
本当は違いますが、最近のレイヤーとは髪の表面に段を入れるカットのことです。
※本当は違います。ただし、最近のスタイルだと表面のみにレイヤーを入れることが多いので。
美容師さんがこんな風に切ったりしていますよね?
こんな風に髪を上に持ち上げて切ることでレイヤーが入ります。
※レイヤーではない時もたまにありますが。
なぜレイヤーを入れるのが嫌なのか?
お客様に理由を聞いてみると・・・
・広がる
・パサつく
・毛先が軽くなる
などといったネガティブワードが多くお答えいただきます。
確かに、レイヤーの入れ方やどれくらいレイヤーを入れるのかによって上記のようなことが起きる場合があります。
レイヤーを入れたほうが良いヘアスタイル
髪質や毎日のスタイリング方法、ヘアスタイルによっても様々ですが・・・
例えばこのようなスタイル
や
このような髪の表面に動きが欲しいヘアスタイルの場合は、表面にレイヤーを入れてあげることで再現しやすくなります。
ふわっとした可愛らしい感じや
ストレートだけど柔らかそうな感じ
重過ぎないヘアスタイルの場合はレイヤーを入れてあげることをお勧めします。
ただし、レイヤーを入れ過ぎてしまったり、入れ方を間違えてしまうと
毛先の厚みがなくなったり
パサつき・ウネリが気になったり
と望んでいないようなことが起きる場合があります。
そこは担当美容師さんとご相談ですね。
レイヤーを入れないほうが良いヘアスタイル
逆にレイヤーを入れないほうが良いスタイルとは
こんな感じや
こんな感じのまとまりのあるヘアスタイルの場合です。
ふわっとしたいと言うよりも、髪のまとまりが欲しい場合はレイヤーはほぼ入れないほうが良いです。
その場合はこのような切り方や
こういったあまり髪を上に上げずにカット
そうすることで、ふわっとではなくまとまりの良いヘアスタイルになります。
もちろん、ヘアスタイルのみではなく
髪質
毎日のスタイリング方法
などによっても変わってきます。
その辺りも担当美容師さんと応相談ですね。
レイヤーを入れて欲しい
レイヤーを入れて欲しくない
というのではなく、
こんな感じにしたい
と言ったようなオーダーをすれば美容師さんが上手いことやってくれるはずです。
ぜひ参考にしてください。