いきなりですが・・・
カラー、パーマ、縮毛強制などの薬剤選定って担当美容師によって違うというのを知っていますか?
ざっくり分かりやすく薬剤選定の違いについて
例えば
- 弱
- 中
- 強
と言ったパワーの違う薬剤があるとします。
(カラー・パーマ・縮毛矯正どれでもいいです)
一般的に中の薬剤を使った場合は15分時間を放置するとしましょう。
担当スタイリストによっては
- 弱の薬剤で25分時間を放置する
- 強の薬剤で5分時間を放置する
など薬剤選定と時間が変わってきます。
※ざっくり分かりやすく書いています。
これはどれが良くてどれが悪いかは正直難しいところなんです。
弱の薬剤で25分時間を放置する理論としては
弱い薬剤で髪への負担を減らす
ということ
強の薬剤で5分時間を放置する理論
薬剤が髪についている時間を減らすことで髪への負担を減らす
と言ったような理論があります。
どっちの方が髪への負担が少ないのか?
難しいところですよね。
どちらも理論的に間違っていないので。
たまに
弱と強を混ぜて15分時間を放置する
という方もいます。
ざっくり書いただけでも4通りありますよね。
このようにスタイリストによって
カラー・パーマ・縮毛矯正などの薬剤選定の理論が違ってきます。
なぜ変わってくるのか?
学んできたサロン・先輩
薬剤知識
経験
などでスタイリストによって考え方が違ってしまいます。
別にどれが良くてどれがダメ!!ってことはありません。
が、そこで1つ問題が起きます。
担当スタイリストを固定していない(指名していない)場合に情報不足になる
僕もよくお客様やブログにも書きますが・・・。
スタイリストさんは同じ人を指名したほうがいいです。
今回の記事はそこに結びつきます。
例えば毎回コロコロ美容室を変えてしまう方。
今までの履歴が分からないんですよね。
ある程度の想像は話を聞いたり見たり触ってみたりすると分かりますが…
分からないことは絶対にあります。
だって薬剤も違えば、選定方法と時間も違うので。
例えば黒染めを明るくしたい時。
前回担当したスタイリストが黒染めした薬剤選定はなんだろう?
Aのやり方かなぁ
Bのやり方かなぁ
Cのやり方かなぁ
正直わかりません。
それによって黒染めを明るくする方法も変わってきます。
出来る限りダメージの少ないやり方で明るくしたいですもんね。
スタイリストを指名して今までと同じ美容師さんの場合は
成功率やクオリティも上がります。
ちなみにカットもスタイリストによって全く違います。
ぜひ参考にしていただいて、信用できるスタイリストさんができたら通い続けてください。