美容師ってよく話しますよね。
ええ。
僕もよく言われます。
特に初めましてのお客様にはよく話します。
前にこんな記事も書いたのですが・・・
ええ。
分かります。
僕も客として行く美容室・マッサージ・コンビニ全てにおいて無駄な会話をしたくありません。
すっごいお客様側の気持ちは分かります。
なんで美容師さんは会話をするのか?
ざっくり書くと2つの理由です。
1、好みやライフスタイルなどの情報を聞き出して、接客・ヘアスタイルに反映させるため。
2、美容師としてのこだわりや、そのお客様に必要なことを伝えるため。
この2つだと思います。
1、好みやライフスタイルなどの情報を聞き出して、接客・ヘアスタイルに反映させるため。
これは以前も書きましたね。
日常会話やくだらないことからでも何かしらのヒントは出てくる場合があります。
例えば、
来週ダイビング行くんですー。
と言われたとしましょう。
美容師側からしたらこの情報だけでも色々考えますよね。
- よくダイビングや旅行に行くなら簡単にスタイリング出来る方がいい
- スタイリングできない日もある。
- ダイビング行ったらカラーが抜けやすい。
- 賞美期限が早まるのでメンテナンスに来た方がいい。
- 直近で海水に触れるならパーマはしない方がいい。
とかとか。
これはヘアスタイルに反映させるためのことですよね。
あとは話している内容や雰囲気・話し方などを参考にしながら接客に反映させたりします。
2、美容師としてのこだわりや、そのお客様に必要なことを伝えるため。
んで、ここからが本題。
- 美容師としてのこだわり
- そのお客様に必要なこと
これ、大事ですよね。
例えば僕で言うと、
- マンツーマンでの施術
- 髪をキレイに
- 扱いやすく
- 家でも再現しやすく
- カラーの発色・クオリティを高める
などなどそんなこだわりや想いがあります。
そこから派生して、そのお客様に必要なことを伝えます。
- 乾かし方
- シャンプーやトリートメント
- 簡単なカラー理論からカラーの発色・クオリティを高める方法
- 希望のヘアスタイル・カラーのメリット・デメリット
- 今後の髪を考えた上での提案や折衷案
- これをこうすることでこうなるっていうできるだけ分かりやすい解説
などなどなど。
いっぱいありますよね。
けど、言葉にしないとそれって伝わらないですよね?
こういうのと一緒です。
会話しないでそれをお客様に伝えるってかなり至難の技です。
もちろん、ダラダラ会話すればいいかっていうと違いますが。
できるだけ分かりやすく、共感してもらえるように。
カリスマ性や完全なる職人や雰囲気がある美容師さんは別です。
そういう美容師さんたちは、2、3言葉だけでもお客様に伝えることができます。
が、僕はそのレベルではありません。
なので、言葉にして伝えます。
そして、言葉にするのも色々省略して説明しないと難しいので、こうしてブログに書いています。
会話したくない気持ちは分かります。
ただし、会話をしないと信用って生まれにくいですよね?
※一言も会話せず、最後に完璧なスタイルを作り上げて信用を得ることはできますが。
会話をして、美容師の想いや知識とかが分かると、施術前・施術途中でも信用が生まれますよね。
出来る限り早めに信用・信頼できたほうがお客様側からも美容師側からもいいはずです。
こいつ信用できるのかなぁ?
って気持ちのまま最後まで迎えて
お!こいつ信用できるな!
ってのもアリだとは思いますが、
あ、こいつ信用できるな
って気持ちで最後まで迎えて
おお、やっぱ信用できるな!
のほうがいいですもんね。
僕が客の立場なら、不安な気持ちでハラハラしながら待つのって嫌ですw
まぁ、ハラハラはないと思いますがw
と、いうことで・・・・
美容師さんは会話をしているわけです。
着地点はここです。
以上です。
ぜひ参考にしてください!