勘違いをされている方もいるので書いておこうかなと。
カラーする時はいつも毛先まで全て染めなきゃいけない
なぜかたまにそういう間違った知識を植えられている方がいます。
なにが間違っているのか
なんで間違ったのか
そんなことを書いていきましょう。
それって毛先まで染める必要あるの?
毛先の方は今と同じ色と明るさで染めて欲しい
そんなことをカウンセリングで言われることがあります。
もちろん毛先まで染める前提で。
それって毛先まで染める必要ありますか?
ということですよね。
今と同じ色・明るさならば毛先ってそのままでいんじゃね?
ま、そういうことですよね。
だって毛先は変えなくていいなら、根元のカラー(リタッチ)だけすればいいと思うわけですよ。
もちろん説明します。
そうすると
根元だけ染められるんですか?
根元だけ染めておかしくなりませんか?
大丈夫でございます!!
おかしくなりません!
みんなしたことあります!!
安心してください!!
毛先まで染めるのってどういう時?
そもそも、毛先まで全部染める時はどんな時なのか?
明るさを変えたい時
- 今より毛先を明るくしたい
- 暗くしたい
色を変えたい時
- アッシュっぽくしたい
- 黄味が嫌
- 赤くしたい
そんな時に全体的にカラーをします。
逆に言えば、そうじゃなければ全体的にカラーをする必要はありません。
毎回全体をカラーしなきゃいけないと勘違いしてしまったのか
単純に
カラー=全体的に染める
というイメージがあるのでしょうね。
そのイメージがある状態で美容室に来た時に
せっかくだから色を変えたい
となって根元だけ染めるという考えが無くなっているんだと思います。
または、カラーをし始めた時に
カラーは毎回全体的に染めるもの
というイメージを美容師に植え付けられた出来てしまったのではないかと。
実際に根元だけのカラーでご来店される方も多いです。
毛先まで全部染めるメリット・デメリット
メリット
- 明るさ変えられる
- 色を変えられる
- 色が入ることで髪が綺麗に見える
- 雰囲気を変えられる
デメリット
- 根元だけのカラーより少し時間がかかる
- 根元だけのカラーより料金が少し上がる
- 毛先までカラーすることでダメージする
根元だけ染めるメリット・デメリット
メリット
- 全部染めるよりも少し早く終わる
- 全部染めるよりも少し安くなる
- 毛先に薬剤が付かないのでダメージしない
デメリット
- 明るさを変えられない(少しだけは明るく見える)
- 色を変えられない
- 雰囲気は変わらない
真逆のことを書いただけになりましたねw
けど、実際にそうなんですよね。
この辺りを何となく理解してもらえれば良いかなと思います。
んで、ご自身でどっちがいいのか分からない場合はLINEなり直接なりで相談してください。
必要か、必要じゃないかはきちんと判断します。
ぜひご参考に。