もしかしたら知らないのかも…
ってことで書いてみた。
ストレートアイロン・コテは悪なのか?
ストレートアイロン・コテを使うことにより、髪がダメージする。
そう考えている方がいますね。
もちろん、100%ダメージしないわけではありません。
極論、ブローをするだけでも髪にダメージは出てしまうので。
ただ、使い方や注意点を守ればさほどダメージせずに使うことが出来ます。
ぜひ参考にしていただければと。。
髪を乾かしてる?
もう当たり前っちゃ当たり前なんですが。
髪をしっかり乾かしましょう!!!
たまにいます。
髪が湿っている状態でアイロンをする方が。
- ドライヤーで乾かしたけど、まだ湿っているのにアイロンしちゃう
- 自然乾燥で濡れている状態でアイロンしちゃう
・・・
アウト!!!!
全力で叫びます。
絶対にやめてください!
髪の毛をわざわざ傷めたい方がいれば別ですが
200%傷める裏技ですねw
濡れている・湿っている髪に高温のアイロンを当てることで
髪の中の水分が一気に蒸発します。
じゅ〜って音が鳴ったり
煙が大量に出ていたり
ダメ!絶対!!
しかも、水分がありすぎるせいで、伸ばせなかったり、カールがつかなかったり・・・
なんの意味もありません。
もしろマイナスでしかありません。
必ず乾かしましょう!!
温度と時間は大丈夫?
さて、髪がしっかり乾いたところでアイロン。
んで、アイロンって何度で何秒巻けば良いのか?
お使いのアイロンによりますが
上手く巻ける人は
180度5秒以内
上手く巻けない人は
150度前後10秒以内
を目安に巻きましょう。
ぶっちゃけ200度以上とか日本人の髪に害でしかありません。
日本人の髪は外国人のようにキューティクルが丈夫ではありません。
髪の毛がタンパク質変成を起こしてバッキバキになります。
髪の毛の断面が白くなっている方
完全にタンパク質変成が起きています。
もう治りません
適温で適度な時間が髪を綺麗にするコツです!!
ちなみに、僕もそうですが美容師は
180度3秒以内
でお客様に施術しています。
高温で短時間でクセをつける!
ダメージをさせずに綺麗を保つ方法ですね。
タンパク質変成(タンパク変成)とは?
先ほど書いたタンパク質変成を分かりやすく。
髪の毛はタンパク質でほぼ出来ています。
んで、タンパク質は熱が加わることで固まっていきます。
分かりやすい例は卵
生卵は柔らかいですよね?
熱を加えることで徐々に固まっていきます。
んで、固まった卵(ゆで卵とか目玉焼きとか)は絶対に元の生卵には戻りませんよね?
それとほぼ同じことが髪の毛の中で起きてしまいます。
そうすると
髪の毛がバッキバキの指が通らない髪に。。
タンパク質変成を起こした髪の毛は戻りません!
google大先生に
最高温度430℃
とググるととんでもないものが一番上に出てきますので、絶対に使わないでくださいwww
コテ・アイロンは悪なのか?
答え
悪ではありません。
ただ、薬や電化製品といっしょですね。
使用上の注意を良く読み、用法・容量を守って正しくお使いください
んで、メーカーの説明書には書いていないことですが
温度や時間、使い方は美容師に聞きましょう。
なんなら、使っているアイロンを美容室に持っていって、教えてもらいましょう。
アイロン・髪質・スタイルによって温度・時間・やり方が変わってきます。
ちなみに、個人的なおすすめのコテはこちら。
家電量販店で変なの買うならこれが良いと思う。
僕も使ってます。
美容師は髪のプロです。
困ったら聞いてください。
ちなみに僕も美容師ですのであしからずw