最近何件かご連絡をいただくので、もう一度きちんとご説明させていただきたいなと思います。
今現在、『眉カラー 美容室』で検索すると僕の記事が一番上に出てきます。
この記事ですね。
そしてこの記事を読んでいただいた方からご連絡をしばしばいただきます。
現在別の美容院で一度ブリーチとカラーをしてもらいましたが、その店では眉毛ブリーチ・カラーはやっていないということでこちらに相談させていただきました。
髪の色が非常に明るく、それに対して眉毛は黒なので見栄えが良くないためブリーチとカラーをしていただきたく連絡いたしました。
そちらでは眉毛ブリーチ・カラーのみはやっていないようにホームページでは思いましたが、可能でしょうか。
たまにこう言ったご連絡をいただきます。
結論から書きますね。
眉カラー単体での施術は致しません。
これは別に意地悪でもなんでもありません。
してあげたいですよ?
だってそんな手間がかかるわけではないし、わざわざご連絡していただいたのですから。
上記の記事にも書きましたが
眉カラーに使っているのはヘアカラー剤です。
ヘアカラー剤は髪以外の用途で使ってはいけません。
もしヘアカラー剤で眉カラーをして荒れたり失明したら全て美容室・美容師の責任になります。
例えばお客さんにお願いされたからといって眉カラーしますよね?
なんなら誓約書とか念書を書いてもらったとしますよ?
それでもなにか問題が会った場合は裁判で美容室が負けます。
そう。
誓約書とかを書いてもらったところで、何か問題が起きたら全て僕たちの責任です。
リスクが大きすぎます。
初めましてのお客様を眉カラー単体で施術は怖すぎます。
もしかしたら・・・
最初から慰謝料目的で眉カラーをしに来る方もいるかもしれません。
いや、何度も担当させていただいているお客様ならお互いに信用信頼できるから良いです。
もしかしたらそういう方もいるかも知れませんからね。
だって、絶対に美容師が負けるんですもん。
実際にお客様に眉カラーはしないのか?
とはいうものの、僕自身も何度も眉カラーしていました。
常連のお客様にもすることはあります。
ただし・・・
眉カラーをする場合はお金をいただかずに「サービス」という名目でしています。
そして勝手にやらずにきちんと確認をした上でします。
これが意外と大事です。
マッサージなどもそうです。
マッサージ、眉カラーなどは美容師の仕事ではありません。
なので
お金をいただかない
了承のもと
でサービスの一環
として施術することで、ギリギリセーフになるようです。
実際に眉カラーをして問題は起きるのか?
基本的にはそんなに問題は起きません。
肌が弱い方や傷のある方、洗顔したばかりの方などはNGです。
ピリピリとしみたり、少し赤くなったりします。
ですが、基本的に大惨事にはなりません。
それでも基本的にはダメですからね。
眉カラー以外の方法は?
眉カラーを美容室でしてもらえない時の方法としては・・・
- 眉マスカラ
- 自分で眉カラー
の2択でしょうかね。
自己責任でお願いします。
眉マスカラはかなり明るい色というのはないので、ある程度の明るさまでしか対応できません。
自分での眉カラーの仕方
ブリーチでの眉カラーはしないほうが良いでしょう。
眉毛が金になってなくなります。
髪がブリーチしていても、眉毛は明るめの茶色にした方が良いです。
8〜12トーン前後のカラー剤を綿棒などで眉毛に塗って、細く切ったコットンなどを貼り、少し押してつけます。
そのまま10分ほどで洗い流して貰えれば多分大丈夫です。
これは自己責任です。
目にカラー剤が入ったりしたら即流してください。
最悪失明です。
オススメをしているわけではありません。
参考程度にお願いいたします。