先日、お客様よりふと聞かれました。
アッシュ系のヘアカラーは痛むって聞いたんですけど…
・・・
・・・?
(え、なにそれ?)
一瞬よく理解できませんでしたw
まぁ美容師さんでもいきなりそんなことを言われたら
「?」
となりますよねw
目次
アッシュ系のヘアカラーが傷むと思われている理由は2つ
憶測ですが、アッシュ系のヘアカラーが傷むと思われている理由は2つかなと。
1、綺麗なアッシュ系にするためにある程度明るくするため
2、赤みがなくドライな質感になりパサついて見える
多分この2つがアッシュ系のヘアカラーが傷むと思われている都市伝説の正体かと。
そもそも同じ明るさならダメージは変わらない
そもそも論になりますが、
- 9トーンのアッシュ
- 9トーンのピンク
- 9トーンのブラウン
など同じ明るさであればダメージは変わりません。
あ、カラー剤の調合次第や放置時間などによっては変わりますが。
同一条件なら基本的にダメージの差は無いに等しいでしょう。
これが大前提としてお読みください。
1、綺麗なアッシュ系にするためにある程度明るくするため傷んで見える
みんな大好きアッシュ系。
アッシュ系と一言で言っても様々な種類があります。
また、
アッシュにしてほしい
と言っても
みんなが思い描いているアッシュの色が違うんです。
少し話が脱線しました。
基本的にみなさんが思うアッシュとは
こういうのをアッシュと思っているでしょう。
いや、アッシュで合ってますけどねw
ですが、この感じのアッシュにしたい場合はある程度の明るさが必要となります。
暗めの髪色の方なら2回カラーをする場合もあります。
こののカラーは
カラー前から髪明るい状態です。
そこに色味を入れて良い感じのアッシュにしています。
つまり簡単に言うと、ある程度明るさがないと出ないカラーです。
ある程度明るさがあるということはその分ダメージするということですね。
つまりそれがアッシュ系のヘアカラーが傷むと思われている理由の1つでしょう。
2、赤みがなくドライな質感になりパサついて見える
アッシュ系にするのに邪魔なのもの
それは
赤
ですね。
赤みがあると皆さんの大好きなアッシュ系と違う感じになります。
ここにも書いていますが
赤みを消すために緑をカラー剤に入れて赤みを消していきます。
そうすると良いアッシュ系のカラーに♪
んで、退色してくるとどうなるのか?
赤みがないため黄味が出やすくなってパサついて見えます。
外国人風のアッシュ系ってドライな質感なんです。
ドライな質感ってことは一歩間違うとパサついて見えるってことですね。
パサついて見えるってことは・・・
傷んで見えるってことです。
これがアッシュ系のヘアカラーが傷むと思われている理由のもう1つでしょう。
傷んで見えないための対策は
定期的にカラーをする
髪のケア、扱い方をきちんとする
です。
※扱い方って何?という方はこちらを。
ぜひ参考にしてください。