カラーリストというのを聞いたことがありますか?
あまり聞きなれない言葉だと思いますが・・・・
さらに聞きなれない言葉だと、カッターというのもあります。
簡単にご説明すると
スタイリスト=カット・カラー・パーマ全般
カラーリスト=カラー専門(カットしない)
カッター=カラー以外専門(カットやパーマなどはするけどカラーしない)
と言った感じです。
一般的に多い美容室だとスタイリストとアシスタントがいますね?
そしてたまにカラーリストとカッターとアシスタントがいる美容室があります。
ようはカラーリストはカラーのプロということになります。
カラーリストにも2種類ある
実はカラーリストには2種類あります。
1つは完全にカッター(カットする人)とは分業でカラーのスペシャリスト
もう一つは・・・
まだカットできないアシスタントの肩書きをカラーリストとしている
です。
この2つは全く別物なのは分かりますよね。
見分けるポイントは?
ある程度人数がいるサロンなら見分けやすいですね。
カラーリストとして働いているスタッフで年齢が高い人もカラーリストの場合は完全なるカラーのスペシャリストです。
そして、ホームページなどでカラーリストに関する説明がきちんと書いてあるサロンは、アシスタントがカラーリストということは少ないでしょう。
で、カラーリストって何なの?
カラーのスペシャリストです。
スペシャリストです。
例えば・・・
どんな髪でも希望に色にしたり
ハイライトなどの細かい作業も異常に速いスピードで出来たり
パーソナルなカラーが得意だったり
カットをがっつり勉強しない代わりに、その時間を全てカラーの勉強に当ててきた方々です。
カラー技術・知識で言ったら、やっぱりカラーリストに勝てないですよね。
カラーはカラーリストの方がいいのか?
この疑問が生まれてくると思いますが・・・
ぶっちゃけると難しいところですよね。
僕はカラーリストではありません。
カラー単体で言ったらカラーリストはすごいですよね。
ですが、僕たちスタイリスト(カットもカラーもする人)達はトータルでいろいろ勉強してきています。
このカラーならこうカットした方がいい
このカットならこうカラーした方がいい
別々で考えずに同じ1つとして考えるので、良い部分もあります。
カットとカラーを合わせて考えるので、今後のことなども含めてプランを立てて施術できます。
なので、スタイリスト・カラーリスト・カッターのどれが良いのか?という議論は答えがありません。
スタイリストの方がいいよ!とか
カラーリストの方がいいよ!とか
そんなのはありません。
似ているけどちょっと違う職業
と思った方が良いでしょう。
ええ。
これがどっちがいいのかという結論を出さずに穏便にかわす技です。
結局はスタイリスト・カラーリスト・カッター関係なく
美容師さん個人の技術・接客を気にいるかどうか
です。
どれだけ努力・勉強してきたか。
合うのか合わないのか。
こっちが正解
こっちが間違い
なんてことはありません。
最終的には人ですからね。
ぜひ参考にしてください。