美容室に行った時に出てくる雑誌
出された雑誌によってはショックを受ける方もいるでしょう。
ということで、そのショックを和らげるために・・・
美容師が雑誌を出す時の裏事情をお伝えいたします。
現役美容師が実際に雑誌を出す時に考えていることなので、これを読んで少しでもショックを和らげてください。
※ショックを和らげるための記事です。
目次
美容師が雑誌を出す時に考えていること
まずはこちらですね。
基本的には
- 年齢
- 服装
- 雰囲気
- メイク
などで雑誌を選びます。
そして、初めましての方でなければ
今までの会話の中で好み・職業など
もわかっていますよね?
それも考慮して雑誌を選びます。
20代女性にラーメン特集雑誌や40代の雑誌を出すこともあります。
※好みがわかっている場合です。
なぜ美容室で年齢の違う・好みじゃない雑誌が出されてしまうのか?
この問題。
よくネットなどでも見ますが・・・
なんてことが書いてありますよね?
ちょっと待ってください
違うんですよ。
ちょっとだけ美容師側の言い訳を聞いてください!
ええ。
言い訳かもしれませんが、実は雑誌を出すまでの過程があるんです・・・。
出したい雑誌が他のお客様が読んでいる
例えば・・・
年齢や服装などなどから
AとBの雑誌を出したかったとします。
ですが・・・AとBの雑誌はすでに他のお客様の席に置いてあるor読んでいる。
そんな時・・・
他のお客様から奪い取る!!
解決策は2つしかないですよね?
1、同じAとBの雑誌の先月号を出す
2、AとB以外の最新号を出す
もうどちらかですよね。
確率的には1/2です。
しかも先月号出されたところで・・・というのもありますよね?w
そしてもし・・・
25歳の方に出したい雑誌がすでに他の方が使っていて
かといって10代の雑誌(viviとか)出すのはおかしいわけで・・・
そうなってくると、ちょっと年代が上の雑誌が出されてしまうというケースがあります。
美容室側の問題解決策は2つ
となりそうですが・・。
解決策は2つありますが、なかなか難しいんです。
解決策1、同じ雑誌を何冊も用意する
一番簡単なのは同じ雑誌の同じ号を2〜3冊常備すること。
・・・まぁ経費が半端ないですよねw
例えば毎月15冊の雑誌を定期購読しているとします。
15冊全て3部ずつ定期購入するとしたら額が半端ないです。
しかも、毎回出したい雑誌がないというイレギュラーが起きるわけではありません。
たまにです。
現実的に難しいですよね。
解決策2、電子書籍にする
僕は自分でお店出したらこれにしたいなーって思っていたんですが・・・
これは読み手としては賛否両論です。
僕のサイトを見てくれている方は思わないかもですが、
雑誌は電子書籍じゃなく実物をめくりたい
という方が意外といます。
電子書籍なら経費も大してかからず
読みたい雑誌は自分で選べる
雑誌よりも軽い
という利点があるのですが。
年配の方や機械が苦手な方には本当に難しいようです。
そうすると、電子書籍案もちょっと難しいですよね。
はい。
そういうことです。
以上のことを覚えていていただくと
美容室で年齢が違う・好みじゃない雑誌を出された時に
というショックを受けずに済むでしょう。
ぜひ頭の片隅に覚えておいてください。
美容室側の言い訳でした。