ヘアカラーをしている方でよくお悩みになるのが・・・
ということ。
こういうことですよね。
単純に言えば
退色したから
という理由なのですが・・・
もう少しわかりやすく説明していきたいと思います。
髪の毛の中では何が起きているの?
自作のこの図を使って、できる限りわかりやすく書いていく努力はしますw
まずはカラーの前の髪の状態。
髪の断面図だと思ってください。
・は髪の色素
・は栄養だと思ってください。
最初はこんな感じで髪の毛に入っていますよね。
で、カラーをしたらどうなるのか?
色素と栄養が抜けていきます。
ブリーチも普通のカラーも同じ原理です。
髪の色素を抜いて、同時に髪の栄養も抜けていきます。
色素と栄養が抜けた状態がこちらですね。
髪の内部にあったものがなくなり、髪が明るく見えます。
そして通常のカラーの場合は色素を抜く時に同時に色素を入れます。
※わかりやすく説明なので細かくは違いますが。
・はカラー剤の色素です。
ブリーチは髪の内部の色素を抜くだけ
普通のカラーは髪の内部の色素を抜いて色素を入れます。
ここまでは分かりますよね?
では、退色してくるとどうなるのか?
ここからが本題。
カラー後は徐々に退色していきますよね。
そうすると髪の内部では
カラー剤の色素
トリートメントで入れた栄養
が抜けていきます。
カラーは絶対に退色していきますからね。
そうすると、どうなるのか?
残るのは本来の髪の色素と栄養
そしてもともと髪の色素と栄養があったはずの空洞
はい。
この空洞が光を反射させて『キンキン・キラキラ』させてしまいます。
もちろん、あまり明るくしていなければ空洞も少ないので『キンキン・キラキラ』せずにブラウン系に見えます。
つまり、色素と栄養が抜けているからヤンキーみたく『キンキン・キラキラ』してしまうわけです。
『キンキン・キラキラ』を防ぐ・直すには?
ここまで見た方には分かるでしょう。
単純です。
色素と栄養を入れればいい
それだけです。
つまり、カラーとトリートメントですね。
なくなってしまったのなら、擬似的に入れて作るしか方法はありません。
そして、退色を防ぐにはご自宅でのケアを見直す必要があります。
- シャンプー
- トリートメント
- 乾かし方
それ以外にもこんなことに注意しなければなりません。
ぜひ参考にしてください。
そしてお困りならご相談ください。
ではでは。