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【LINEにてご相談】地毛に戻したいけれど、縮毛矯正もしているので色が落ちてしまうの?

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LINEにてご相談頂きました。

 

ご質問・ご相談なんでも受け付けていますので、お待ちしております。

現役美容師にLINEとマシュマロでご質問・ご相談。匿名もOK。

サロンへの直接のお電話でのご質問・ご相談はお断りしております。

 

ではいきましょう。

 

地毛に戻したいけれど、縮毛矯正もしているので色が落ちてしまう?

僕は地毛戻しカラーをよく施術していますが、LINEや直接お客様に聞かれることが多いので分かりやすくご説明したいと思います。

 

地毛に戻すカラーは根元の地毛部分は基本的に塗らずに染めていきます。

 

地毛戻しカラーをしている部分に縮毛矯正などをかけると色が落ちてしまう可能性があります。

 

それは薬剤によるので、必ず色落ちしてしまう場合と少しだけ色落ちしてしまう場合があります。

 

そこは、いつも担当してもらっている美容室で縮毛矯正をかけた際にカラーの色が落ちたと感じるかどうかでご判断ください。

 

 

さて、現在縮毛矯正をしていて、カラーもしているけれど、カラーをやめて地毛に戻したいという場合は

上記のイメージのように、

クセ毛部分〜カラーが染まっている部分まで何センチくらい空いているのか?

ということが大事になってきます。

 

薬剤は境目ギリギリに塗らずにオーバーして塗らなくてはいけない

一般の方のイメージとしてはおそらく

2センチのリタッチなら2センチジャストで薬剤を塗る

と思っている方が多いと思います。

 

薬剤は、カラー剤・縮毛矯正剤などです。

 

ですが、実際はそうではありません。

 

髪の毛は毛周期というものがあり、

  • 成長期 毛が伸びる時期
  • 退行期 毛の成長が止まり、抜け落ちる準備を始める時期
  • 休止期 毛が抜け落ちる時期
の3つがあります。

 

ですので、下の図を見ていただくと分かりやすいですが

生えてきた髪の毛が均一ではなく不揃いに伸びていることがわかると思います。

 

髪の毛はこのように伸びるため、薬剤を塗る際は1センチ〜数センチ程度は境目からオーバーして塗っていきます。

 

例えば、先ほどの金髪部分を暗く染める場合は

上記の部分でカラー剤を塗ってしまうと、根元にまだ金髪部分が残ってしまいます。

 

ですので、少しオーバーしてこのように

数センチ重ねてカラー剤を塗っていきます。

 

※上記の画像ですと、それでも根元に数本金髪が残ってしまいますが、その部分はいずれ抜け落ちる髪です。また、普通の茶髪くらいであれば数本は全く気になりませんのでご安心ください。

 

クセ毛部分とカラーをしている幅が5センチ未満、またはクセ毛部分までカラーをしている場合

さて、話を戻します。

上記の理由から、クセ毛部分とカラーをしてる部分がどれくらい空いているかが大事になります。

大体5センチ以上上記の幅が空いている場合は、次回縮毛矯正をリタッチしても色は落ちません。

縮毛矯正の薬剤がカラー部分に付かないためですね。

 

なぜ5センチ程度?というのは、

  • 美容師さんの薬剤の塗り方
  • 前回のクセが伸びていないor戻ってきてしまった

などによって薬剤をオーバーする幅が変わってきてしまうためです。

 

 

クセ毛部分までカラーをしてしまっている場合は

ちょっとイメージが雑ですが、このような感じですよね。

 

この場合に地毛戻しカラーをした後に縮毛矯正のリタッチをかけると

上記の赤い矢印部分に縮毛矯正の薬剤をつけることになります。

 

そうすると、その部分のみ色が落ちて明るくなってしまう可能性があります。

 

そうなるとどうなるのか?

 

根元は暗く

中間が明るく

毛先が暗く

3段階になってしまう可能性があります。

 

縮毛矯正をしていると、地毛戻しカラーはできない?

色落ちして明るくなってしまうなら意味がないと思ってしまうかもしれません。

 

ですが、縮毛矯正で必ず色落ちするとは限りません。

薬剤によります。

 

また、色落ちしてしまった場合でも

縮毛矯正の後にカラーをすれば色は元に戻ります。

 

例えば、

1月に地毛戻しカラー

3月に縮毛矯正をして色落ち、その後地毛戻しカラー

というようにすれば問題ありません。

 

ただし、根元のリタッチだけでなく、毛先までorすでに縮毛矯正がかかっている部分まで薬剤を塗る場合は色落ちしてしまう可能性があるのでご注意ください。

 

毎回毛先まで縮毛矯正をかけている方もたまにいらっしゃいますが、基本的には縮毛矯正は半永久的ですので、根元の伸びてきた部分のみかければ大丈夫かと思います。

 

 

一番いいのはどうすればいい?

では、一番いいのはどのような状態なのかですね。

なかなか縮毛矯正をかけたいタイミングとカラーをやめたいタイミングがあるので難しいですが、理想のみで書きますと、

上記のように幅がかなり空いている場合ですね。

例えば、1ヶ月前に縮毛矯正をしていて、半年前に最後にカラーをした場合。

 

この場合は今後リタッチの縮毛矯正なら色落ちする心配はありません。

 

逆に・・・

上記にように幅が短い場合は、次回縮毛矯正をかけたときに色落ちしてしまう可能性がありますのでご注意を。

 

 

地毛戻しカラーの後に縮毛矯正をしてはいけないわけではありません。

縮毛矯正をしたら色が落ちる可能性があるということをご理解ください。

また、色が落ちてしまってもその後カラーをすれば問題ありませんのでご安心ください。

 

 

ぜひご参考にして下さい。

 

ご質問・ご相談お待ちしております。

 

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渡辺 真一
【マンツーマン施術】綺麗な髪で笑顔を☆ ナチュラルだけど素敵な髪に。髪が綺麗だと自然と笑顔になりますよね。 全ての工程を責任持って担当しますので、どんなお悩み等でもお気軽にご相談下さい。 丁寧なカウンセリング、親しみやすさ、お世辞のない的確なアドバイスを。ご自宅でも再現しやすいスタイル・スタイリングをご提案いたします。 もう少し詳しいプロフィールはこちら【プロフィール】
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