縮毛矯正をしたいというお客様でたまにお悩みとして聞くのですが・・・
というお悩みがある方もいますよね。
さて、可能なのかどうかを書いていきましょう。
トップ(頭頂部)がペタンとしないように縮毛矯正をかけることは可能?
ケースバイケースですが、可能です。
基本的に縮毛矯正は根元数ミリ〜1、2センチほど避けてかけていきます。
- クセが強い方は根元数ミリ
- そこまでクセが強くなく、馴染ませたい時は1〜2センチ
僕は頭皮から薬剤を避けて塗ります。
トップ(頭頂部)がペタンとしてしまう原因は
- 元々の髪質
- 根元から縮毛矯正をかけている
などが考えられます。
(薬剤が強すぎる場合もたまに)
ですので、例えば・・・
- 全体的には1センチ根元を避けて塗る
- トップ(頭頂部)だけは2センチ〜3センチ根元を避けて塗る
という手法をすることで、トップ(頭頂部)がペタンとしてしまうことを避けることが出来ます。
デメリットは?
もちろんデメリットがあるんです。
根元2〜3センチ避けて塗るということは
根元2〜3センチが縮毛矯正かからないということです。
クセがすごく強い方の場合、根元2〜3センチ縮毛矯正がかかっていないというのは避けたいですよね。
また、クセが強い方以外でも
根元が縮毛矯正かかっていないということは、他の部分よりも早くクセが気になってしまうということです。
難しいところですよね。
ちなみに逆にいうと
ハチ周りが気になるという方には、ハチ周りを根元から数ミリで薬剤を塗ることでボリュームを抑えることが出来ます。
同じ薬剤を使用したとしても、施術方法によっては色々と調整出来ることが出来ます。
縮毛矯正は難しい施術なので、相性の良い美容師さんを見つけることが非常に重要です。
美容師さんの腕によりますし、美容師さんとのカウンセリングで仕上がりイメージの共有をすることが大事になります。
ぜひご参考にして下さい。