火曜日なので美容室向け記事の日です。
ということで、今回はこちら。
家賃支援給付金の書き方
以前書きましたこちらの記事。
【美容室オーナー向け記事】コロナ給付金《家賃支援給付金》申請要領を公表。電話で聞いてみた。フリーランスも多少もらえる
【美容室オーナー向け記事】コロナ給付金《家賃支援給付金》追加情報
書かないとなぁということで、何度か電話で確認しました。
不備が多いようで結構面倒くさい。
良くある不備についてはこちらに書いてありますが
その中で僕も気になって聞いたことは
支払い実績における不備
支払実績を証明する書類において、口座名義人・振込先・振込日付・振込金額が確認できない。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
- 申請直前の3ヶ月分の賃料の支払実績を証明する書類を添付しましたか?
- その書類では、口座名義人・振込先・振込日付・振込金額を確認できるようになっていますか?
直前3か月の賃料の支払実績を証明する書類として、以下の書類を添付ください。
- 銀行通帳
- 銀行取引明細書(振込明細書)
- 賃貸人(かしぬし)からの領収書
また、上記書類をご準備できない場合には、「支払実績証明書」をご提出ください。
「支払実績証明書」の様式については、こちらよりダウンロードいただけます。
書類をスキャンまたは撮影し、PDF・JPG・JPEG・PNG形式でご準備ください。
まずはこちら。
例えば、大家から請求されて振り込むと思いますが・・・
Lissの場合は家賃だけでなく、水道光熱費なども込で毎月請求されて支払っています。
その場合、支払実績証明書が必要となります。
こちらですね。
さらに、支払実績証明書の
【賃貸人等 自署 欄】
について。
大家さん(ビルオーナー)
もしくは、賃貸契約書に不動産も書いてあるなら
不動産でも良いらしいです。
そして次。
自宅兼事務所の家賃について
自宅兼事務所であるが、地代・家賃以上の支払い実績が申請されている。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
- 自宅兼事務所として利用している場合、事業用の地代・家賃として税務申告している部分に相当する金額のみを入力しましたか?
- 住居部分の地代・家賃を含めて申請をした場合、申請が不備となり、修正の必要や給付までの時間がかかることがあります。
自宅兼事務所として利用している場合は、事業用の地代・家賃として税務申告している部分のみ、給付の対象となります。
原則、申請画面において、「直近1か月の支払い家賃」に事業用として利用している地代・家賃の金額をご入力ください。
つまり、家賃が10万で会社で5万補助していたら、先程同様に
支払実績証明書
が必要となります。
まぁ面倒くさい。。。
賃貸契約書情報の不備
賃貸借契約が、2020年3月31日時点と申請日時点の両方で有効であることが確認できない。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
契約の更新が行われている場合、更新覚書(更新覚書がない場合には、「賃貸借契約等証明書」)を添付しましたか?(くわしくは、こちらの※1をご確認ください。)賃貸人および賃借人の署名(フルネーム)または捺印が確認できないなど、契約書の有効性が確認できない。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
賃貸借契約書に、賃貸人と賃借人それぞれのフルネームの署名、または記名押印がありますか?
賃貸借契約書が有効であることを確認するために、賃貸人と賃借人双方の署名(フルネーム)または記名押印が原則として必要となります。
賃貸借契約を結んでいるが、賃貸人と賃借人双方の署名(フルネーム)または記名押印がある契約書をお持ちでない場合、賃貸借契約書の代わりとして「賃貸借契約等証明書(契約書等が存在しない場合)」をご提出ください。(なお、契約期間に2020年3月31日と申請日が含まれている必要があります。くわしくは、こちらをご確認ください。)
上記の様式については、こちらよりダウンロードいただけます。
書類をスキャンまたは撮影し、PDF・JPG・JPEG・PNG形式でご準備ください。賃貸契約書以外の土地・建物の使用対価を定めた契約を証明する書類を添付しているが、申請画面の「契約・書類有無確認」の項目で、「賃貸借契約書ではないが、土地・建物の使用対価を定めたその他の契約がある。」を選択していない。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
申請画面に入力した情報に関連し、契約書など(賃貸借契約書ではない、土地・建物の使用対価を定めた契約など)を全て添付しましたか?
駐車場使用(利用)契約書など、賃貸借契約書と記載がない契約書をお持ちの場合には、申請画面の「契約・書類有無確認」のページで、「賃貸借契約書ではないが、土地・建物の使用対価を定めたその他の契約がある。」を選択してください。
なお、賃貸借でない契約が給付対象となるかは、個別判断となります。
判断などに時間を要するため、給付までに通常よりも大幅に時間を要する場合がございます。また、判断の結果、給付金の給付が出来ない場合がありますので、ご留意ください。入力された賃貸人の氏名が賃貸借契約書に記載されている賃貸人の氏名と一致していない。
**もう一度、申請内容を御確認ください**
申請画面に入力した賃貸人の氏名と、賃貸借契約書に記載されている賃貸人の氏名は、完全に一致していますか?
賃貸借契約書に記載されている賃貸人を入力し、申請してください。
なお、契約書に記載された賃貸人と現在の賃貸人が異なる場合、「賃貸借契約等証明書(契約書等の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合)」を添付し、申請してください。(くわしくは、こちらをご確認ください。)
「賃貸借契約等証明書(契約書等の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合)」の様式については、こちらよりダウンロードいただけます。 書類をスキャンまたは撮影し、PDF・JPG・JPEG・PNG形式でご準備ください。
とかなんとか色々書いてありますが・・・
電話して聞いたら、賃貸契約書は全てのページを送らないといけないらしいです。。。
しかも
賃貸借契約書は、申請者ご自身の名義で契約されていること、2020年3月31日と申請日の両方で有効なものであることが必要です。
賃貸借契約書のすべてのページを添付してください。
書類を添付する前に、以下の点をご確認ください。
- ①賃貸借契約であることが確認できる箇所に印をつける
- ②土地・建物の契約であることが確認できる箇所に印をつける
- ③押印されていることを確認する。ただし署名があれば押印は不要
- ④賃貸人(かしぬし)が現在の賃貸人(かしぬし)と同じであることを確認し、印をつける
- ⑤賃借人(かりぬし)が申請者ご自身の名義であることを確認し、印をつける
- ⑥対象となる土地・建物の住所がわかる箇所に印をつける
- ⑦2020年3月31日と申請日時点の両方で有効な契約であることを確認し、印をつける
- ⑧申請する該当費用(賃料、共益費・管理費)に印をつける
と、該当箇所に丸をつけなければ行けないという。。。
本当にめちゃくちゃ面倒です。
書類の準備をするのに一苦労。。。
ちなみに
【美容室向け記事】東京都家賃等支援給付金は国の家賃支援給付金とは別で上乗せです!
都の給付金は国の家賃支援が受理されてから申請となっています。
面倒ですが、やらないともったいないですからね。
是非参考にしてください。