お客様から聞かれるシリーズです。
僕もたまに聞きますが・・・
と聞くことがあります。
さて、その理由をご説明してきましょう。
ただ、個人的な見解ですのですべての美容師さんが同じかどうかは分かりません。
髪をちゃんと乾かしているか聞く理由
はじめましてのお客様の時、僕が聞くタイミングは
- カウンセリング時
- 施術中に悩みを言われた時
ですね。
顧客のお客様の時は、上記に当てはまらない時がありますが。
基本的には2つの理由があるかなと思います。
理由1・髪を触った時のダメージ具合
その際に、言ってしまえば違和感を感じたときですね。
髪を触ると、大体なんのダメージなのか分かります。
(全てではありませんが)
- 薬剤によるダメージ
- 熱によるダメージ
- 乾かしていないために起きるダメージ
僕の触ったイメージ的には、ゴワゴワした感じのダメージの時は、髪を乾かしているかお聞きします。
髪の毛は水に濡れるとキューティクルが開きます。
そしてそのキューティクルを閉じるには、ドライヤーの熱と風が必要になります。
例えば、扇風機などで髪の毛を乾かした時・・・
髪の毛は乾いていますが、ゴワゴワになりますよね?
キューティクルがきちんと閉じていないからそういった手触りになります。
乾いているのにキューティクルが閉じていないとどうなるのか?
枕の摩擦やブラッシングでもダメージしやすくなります。
極端にいうと
美容師さんがブローしてくれますよね?
あの状態がきちんとキューティクルが閉じている状態です。
きちんとキューティクルが閉じると、指通りがよくなります。
そしてダメージもしにくくなります。
理由2・クセが気になると言う場合
クセって気になりますよね。
僕もクセ毛なのでその辛さは分かります。
さて、それは本当にクセなのかと言うお話。。
という場合。
それだけを聞くと、生え癖・クセなのかな?と思いますが・・・
一概に言えませんが、ご自宅でタオルターバンをした状態で少し自然乾燥してから乾かしている方に起きやすいです。
そんなお客様も多いですよね?
ですが、その場合少し髪が乾いてしまっているので毎日違うクセが出てきます。
また、他には
という方で、ご来店時は確かにクセが出ている状態。
ですが、濡らしてブロー無しで乾かしてみたらクセが落ち着いた場合。
こちらも本来のクセというよりは、自然乾燥で付いてしまったクセの可能性が多いです。
そのクセを直すために、ストレートアイロン・縮毛矯正をしていてはダメージの原因となりますよね。
髪を乾かすことは非常に大事です。
まぁ、何がいいたいかと言うと・・・
髪をちゃんと乾かしましょう。
そうすれば悩みが解決する場合もあります。
ということですね。
ぜひご参考に。