もう7月になります。
一年の半分は過ぎてしまいました。
今更感がありますが・・・
紫外線による髪の影響について
お伝えしていきましょう。
今更な理由もw
紫外線は5〜6月が一番強い時期
まぁこれですよね。
今は7月
一番紫外線が強い時期は5〜6月
今更遅いわ!!
という非難は受けませんので、ご了承ください。
ちなみに時間帯的にはお昼の12時が最も強いとされています。
もちろん、9月くらいまではそれでも紫外線が他の時期と比べると強いので
まだこれから知っても遅くはないと思い今更書いてみましたw
紫外線を浴びることは悪影響しかないのか?
あまり良しとされていないですが、紫外線を浴びることで得られるのは悪影響しかないのか?
そんなことはありませんよね。
ざっくりと良いところを順不同に書いていきます。
- 免疫力を上げる
- 骨密度を上げる
- 神経・筋肉の緊張をほぐす
- 新陳代謝の促進
- 健康的な肌の色←
今回の焦点はこれじゃないのでざっくりで終わります。
ラストの健康的な肌の色は僕は必要なのでしょうが、気にせずに続けていきましょう。
紫外線による髪への悪影響
今回話したいのはこれですよね。
美容師ですから。
髪以外には皮膚がんとか色々ありますが、省きます。
3つの悪影響があります。
- 髪へのダメージ
- カラーの褪色
- 薄毛・白髪に繋がりやすい
では一つづついってみましょう。
髪へのダメージ
細かく言うと難しいお話なので分かりやすく。。
メラニン色素ってモノが髪にあって
カラーする時にはそれを壊していくんですが・・・
そのメラニン色素には紫外線を吸収する力があります。
なので、カラーをしている髪は黒髪の髪よりも紫外線によるダメージを受けやすくなっています。
もちろん、黒髪ならダメージしないかというとそんなことはなく。
紫外線を吸収するメラニン色素は過度に紫外線を浴びすぎると
分解されて茶色くなってきます。
で、ダメージしていくとこんなことにも繋がります。
- タンパク質の流失により、ハリ・コシが無くなり、髪が乾燥してパサつく
- 髪の強度が無くなり、枝毛・切れ毛が増える
カラーの褪色
紫外線のダメージに続くお話。
紫外線によってダメージした髪からカラーの染料が流出しやすくなります。
さらに、髪の内部にある染料が紫外線によって分解・変化して褪色していきます。
せっかく綺麗にカラーした髪が色抜けしやすくなってしまう。
ダメージすることで、色持ちの悪い土台を作ってしまう。
色持ちの悪い土台の髪にカラーをしても中々色持ちよくはなりませんね。
薄毛・白髪に繋がりやすい
結論から言うと
分け目・つむじに直接がんがん紫外線を浴びると・・・
まぁ良いことなんて起きませんよねw
最近の研究では、白髪は酸化により白くなるみたいなのありましたが
紫外線を頭皮に浴びることで、日焼け・乾燥・たるみの原因になります。
頭皮への悪影響は薄毛・白髪の原因になりやすいです。
髪の紫外線対策は?
一番の紫外線対策は
日に当たらない
ということでしょうね。
けど、そんなことは無理だと思うのでw
対策としては
- 帽子・日傘をさす
- 紫外線吸収剤の配合してあるものを使う
ということでしょうね。
使うものを選べば紫外線吸収剤は配合されています。
- 洗い流すトリートメント
- 洗い流さないトリートメント
- スプレータイプ
の3つが主流ですね。
一番安全でおすすめするのはこれ
うちのサロンで取り扱っているトリートメントを家でもしてもらうのがいいですが・・・
ま、宣伝ってワケでもないので
それ以外の商材でも、しないよりはマシですよね。
サロン専売品
ドラッグストア
色々ありますが、安いとあまり良いものを配合していない可能性もあるかもなので
使うものはしっかりと気をつけましょう。
ちなみに、何を使っても頭皮にはつけないようにしてください。
ではみなさん。
これから夏を満喫してください。
私は紫外線にほぼ浴びることなくこれからの人生も生きていきたいと思います。