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ではいきましょう。
ブリーチ・黒染めした髪に縮毛矯正はかけることはできる?
全体にブリーチをしたということは、根元からブリーチしているということですね。
ご質問ありがとうございます。
髪質、ダメージ、クセの強さなどにもよりますが、基本的にはお勧めいたしません。
僕がやる場合は以前書きましたこちらをご覧ください。
【やりたい方は必読】縮毛矯正毛にブリーチ。ブリーチ毛に縮毛矯正。どちらもオススメしません。
また、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけられると言っている美容師さんもいますが、縮毛矯正のプロでないと難しいかと思います。
こちらの記事ですね。
実際に見てみないとなんとも言えないというのが事実。
で、さらにやってみないとなんとも言えません。
もしも僕がやる場合は
- チリチリ・切れてしまっても一切の責任は持ちません
- 料金は全額頂きます
- 返金致しません
- クレーム・やり直しは受け付けません
という条件を飲んでいただけたなら。
それくらい危険な施術です。
もちろん、ブリーチ毛に縮毛矯正を上手にかける方も存在します。
逆に、「大丈夫ですよ〜」と言われたのに、チリチリになったというお客様の声もお聞きします。
なので、髪質・ダメージ・クセと美容師さんの腕次第ですね。
僕は縮毛矯正・ブリーチを専門にしていませんのであしからず。。
縮毛矯正の薬剤を塗る時は、クセがあるところまで塗ります。
ですが実際はオーバーラップと言う技法でクセの境目+1センチ程度は薬剤を塗ります。
美容師さんによっては数センチオーバーラップすることもあるかもしれません。
例えば
根元のブリーチしていない部分は100の力の薬剤を塗ったとして
縮毛矯正は根元数ミリ〜数センチ空けてかけますが、ブリーチは根元から塗っているとして…
ブリーチされている部分は100の薬剤の力に耐えられなかったら(本来は50の薬剤の力までしか耐えられないとした場合)
根元はクセが伸びますが、境目のブリーチ部分が大ダメージで、下手したらチリチリ、千切れる可能性があります。
ちょっと図にしないと分かりづらいので明日にでもブログで図にします。
ということで、図にします。
縮毛矯正をかける時の薬剤の塗布例
まず、縮毛矯正をかけて数ヶ月経つと根元のクセがでてきますよね。
根元のみ(リタッチ)の縮毛矯正をしたい場合・・・
本来クセはここまでなので、縮毛矯正の1液の薬剤を塗るのはここまでが理想ですよね。
がしかし、実際には1センチ〜数センチ境目をオーバーして薬剤を塗ります。
なぜ?と思うかもしれませんが
髪が伸びるのは均一ではないため
というのが一番の理由です。
ぴったり境目に合わせてしまうと、伸びない部分が出てきてしまう可能性が。
なので、少しだけ境目をオーバーして塗ります。
これがオーバーラップというものです。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかける時の危険な図
で、ですよ。
縮毛矯正をかける時は必ず根元から少しだけ空けます。
これは絶対です。
理由は根元が折れてしまうので。
5ミリ〜2センチほど(クセや馴染み具合、ボリュームなどによって変わる)空けます。
なので、前回縮毛矯正の直後にブリーチを根元からした場合はこうなりますよね。
赤線がクセの境目。
そして
こちらの青線がブリーチの境目です。
この幅がどれくらいなのかにもよりますが。。
1センチなのか、10センチなのかでは全く変わります。
もしも数センチ程度しか境目の幅がなかった場合・・・・
縮毛矯正の薬剤はこの紫のラインまで塗るわけです。
塗り分ければいいじゃんと思うかもしれませんが、ぶっちゃけ不可能です。
前髪だけなどであれば、1センチの幅でもがんばれば可能かと思いますが。
全体的にこの1センチの幅を塗り分けるとなると、かなり時間がかかります。
時間がかかるということは、最初に塗った箇所と最後に塗った箇所の薬剤の反応の差がでます。
ということで、現実問題不可能に近いです。
境目がチリチリ・ちぎれる可能性の図
ざっくり分かりやすく書きます。
髪は減点方式で、HP(体力)がMAXの100からカラーや縮毛矯正などのダメージでどんどんHPが減ってきます。
HPが0になったらチリチリ・ちぎれたりすると思って下さい。
生えてきたばかりの髪はHP100とした場合、残りHPはこういうイメージです。
- 根元の生えてきて何もされていない部分は残りHP100
- ブリーチがされている部分は残りHP40
- ブリーチ+縮毛矯正がされている部分は残りHP10
このHPに合わせて薬剤を変えるのが1番です。
がしかし、境目は塗り分けることが困難です。
例えばのお話。
HP100の部分をきれいに伸ばすには、30のダメージがかかる薬剤を使用しなければならないとしましょう。
その場合、普通に薬剤を塗ると
- 根元の生えてきて何もされていない部分は残りHP60
- ブリーチがされている部分は残りHP10
- ブリーチ+縮毛矯正がされている部分は残りHPー20
となります。
つまり、ブリーチ+縮毛矯正の部分がチリチリ・ちぎれる可能性があります。
もしかすると、ブリーチされている部分も危ういかもしれません。
では、根元に薬剤を合わせずに、ブリーチされている部分が伸びる程度の薬剤を塗った場合は・・・
今度は根元のクセが伸びません。
じゃぁ、がんばって塗り分けたとした場合は・・
境目が綺麗に伸び切らない可能性があります。
(最悪、境目がチリチリ・ちぎれる可能性)
なんとなくお分かりいただけましたかね?
はい。
ということで、基本的にはブリーチ毛に縮毛矯正はオススメいたしません。
ぜひご参考に。
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