ブログ見てご来店いただきました〜。
ありがとうございます!
さて、というわけでいきましょう。
ビフォア〜カウンセリング〜
髪の履歴
- 6ヶ月前にカット
- 6ヶ月前に縮毛矯正
- カラーはしたことがない
ご要望
- 人生初カラーで明るすぎず暗いけど透明感のあるグリーンアッシュ系のカラーにして欲しい
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- カラー+TOKIOトリートメント
はい。というわけで人生初カラーをお任せいただきました。
カラーはしたことがなく、半年前に縮毛矯正をかけているので髪も綺麗に見えますね。
人生初カラーで明るすぎず暗いけど透明感のあるグリーンアッシュ系のカラーにして欲しい
カウンセリング時に何枚か希望のカラー画像を見せていただきました。
見せていただいた画像は
グリーンアッシュ系の画像
パット見た感じ5〜6トーン
という感じです。
暗いけども真っ黒じゃなく、光にあたった所は透明感のあるカラー。
がしかし
カラーをされたことのある方はお分かり頂けるのですが
黒髪から暗めの透明感のあるカラーは厳しい
ということ。
基本的にはある程度明るい状態から暗めのカラーをすることで光に透ける透明感のあるヘアカラーになります。
詳しいのはこちら
【ヘアカラーの疑問】黒髪から染めるのと明るい状態から染めるのはなんで違う色になるの?
また、色落ちすると明るくなるということなどもご説明。
黒髪からでも透明感のある暗いカラーにすることは実はかのうなのですが、そのかわり色が落ちた時は1トーンではなくもっと明るくなります。
という手法もお伝えしつつ、退色(色落ち)してもそこまで明るくなって欲しくないとのことなので
1回目のカラーでは完璧は求めないで頂くことに。
もちろん全力出しますが。
ヴァージン毛は明るくなりづらく、縮毛矯正毛も明るくなりづらい
さて、問題点。
染めたことのない髪、ヴァージン毛は明るくなりづらいのです。
これは数年間に渡ってほぼダメージがない状態の髪にシリコンががっつりコーティングしているせいだと思いますが。
さらに縮毛矯正をかけた髪も明るくなりづらいのです。
こちらは熱により髪がタンパク変性を起こして明るくなりづらくなります。
ということは今回のケース
ヴァージン毛+縮毛矯正毛=かなり明るくなりづらい
というわけで。
薬剤調合と塗る順番などでがんばります。
縮毛矯正をかけている部分から毛先までは希望の4トーン位明るめの薬剤で先に塗ります。
その後、根本は希望通りの明るさの薬剤で塗ります。
ただ正直、染めてみないとなんとも言えません。
縮毛矯正で明るくなりづらい髪でも、今までカラーをしていれば退色具合でもっと精度を上げられます。
とりあえずがんばります。
ということで。
アフター
ちょっと明るくなったのが分かりますね。
比べてみましょう。
ご要望が6トーンくらいなので気持ち明るくなったくらいです。
少し赤みが消えて柔らかさが出ました。
同じく比べてみましょう。
変わったのが分かりづらいのですが、少し明るく柔らかくなりました。
退色(色落ち)したら1トーンは明るくなるので、退色具合を見て次回のカラーも考えたいと思います。
ありがとうございました〜!
初めてのカラーの方はこちらをご参考に。
初めてヘアカラーする時に気になる「カラーの流れや疑問、注意点」などをざっくり説明してみます。
【保存版】美容室での黒髪から初めてのヘアカラーでもオススメの透明感のある外国人風カラーにする3つの方法とは?