たまにお客様に言われるシリーズ。
他のサロンだとこんなに時間置かない。
・・・
クレームではないと信じますw
その理由として、またも言われるシリーズ。
はい。
これが理由です。
ほぼ大半のカラー剤は、放置時間が20〜30分を推奨しています。
※例外として某カラー剤は15〜20分があります。
この放置時間がカラーの発色・定着にとって大事な部分になります。
しっかりと完全発色するまで時間を置くことで、カラーの色持ちがアップします。
ちなみに僕は20〜30分じっくりことこと時間を置くタイプです。
とはいうものの・・・
必ずしも放置時間が長ければ長いほうが良いのか?というとそうではありません。
使用する薬剤にもよりますが、それ以外にも
- カラー剤の1剤の配合比率
- カラー剤の2剤の強さ
によっては、長く置くほどダメージする場合もあります。
ここに関しては、お客様からすると分からないし判断の仕様がありませんよね。
僕は前述したように20〜30分置きますが、薬剤の強さを弱めています。
担当の美容師さんを信じるしかありません。
カラーの放置時間は短ければ短いほうがダメージしない
という考え方もあれば
カラーの放置時間が短くても強い薬剤ならダメージするから弱めでじっくりことことのほうがダメージしない
という考え方もあります。
いつも色が気に入らない
いつもすぐ落ちる
というのであれば担当美容師さんを変えてみるのも手です。
まぁ・・・ほぼ大半は1ヶ月位で退色(色落ち)してしまいますが・・・。
ヘアカラーの色持ちを良くするポイントは
- 希望よりも少し暗め(濃いめ)に
- 市販のシャンプーではなくサロンシャンプーの使用
ですが、美容師サイドからすると
- 適切なカラー調合
- 適切なカラーの放置時間
などが挙げられます。
ぜひご参考にして下さい。