さて、美容師向け記事の日ですね。
Lissでは使用しないと思いますが、ブリーチワークをするサロンさんでは良いかもしれないカラー剤のご紹介です。
角度によって色が変わる?「ピュアピグメント」
「ピュアピグメント」は従来のカラー剤のように単体で使うだけのカラー剤ではなく、お店で使われているカラー剤やブリーチと合わせて使うことによって、より効果を発揮するカラー剤。
そのため、これまで表現できなかった色味や光沢を実現することができ、今までにないヘアデザインやヘアカラーを生み出す、まさに次世代のヘアデザインを牽引するカラー剤なのです。新開発の直接染料「レインボー染料」の高精細な発色とツヤに加え、通常のアルカリカラーと組み合わせることで、髪の角度によって見え方が変わる全く新しい色表現が可能になりました。
「レインボー染料」による驚きの彩度と奥行きあるツヤ
ピュアピグメントには、新開発の直接染料「レインボー染料」を採用しています。
写真染料の技術を応用して開発されたこの染料は、FUJIFILMと花王の10年以上共同開発により誕生しました。独特のツヤと発色
レインボー染料は直接染料でありながら、ヘアマニキュアや塩基性カラーといった従来の直接染料に比べ、コルテックスの内部まで浸透するため、三次元的で奥行きのある高精細な発色が可能です。幅広い色表現
また、写真染料の技術を応用した鮮やかな3原色(赤、青、黄)の染料の組み合わせで、高彩度からナチュルまで、幅広い色合いを自在に表現可能です。毛髪は染まりやすく、皮膚は染まり難い
直接染料というと、頭皮など皮膚への染色が課題です。
このレインボー染料は、染料の分子サイズと電荷制御の独創的な設計により、皮膚は染まり難く、毛髪は染まりやすい特性を持っています。
また、塩基性カラーと同等の2週間程度の色持ちが可能です。二重染色で光の当たり方で発色が変化!全く新しいカラー体験
左の画像は、通常のアルカリカラー(オレンジ)のスタイル写真。
右の画像はアルカリカラー(オレンジ)とピュアピングメント(イエロー)を合わせて使ったスタイル写真の比較になります。
立体的なツヤと光の反射によって色味に変化があるのがわかりますよね。このようにピュアピグメントは、アルカリカラーと組み合わせて使用する「二重染色」によって、今までなかった独自のカラー体験が可能です。
ピュアピグメントは、髪の表面だけ染毛するのではなく、毛髪表面からコルテックスの少し内側までをリング状に染毛します。
アルカリカラーはコルテックスのより内部まで染毛するので、2つのカラーを組み合わせて使用すると、毛髪の動きや光の当たり方に応じて色が鮮やかに変化する独特の見え方を発現させることができるのです。「ピュアピグメント」の使用方法
それでは気になるピュアピグメントの使用方法をご紹介します。
1.2剤ミキシングベースをカラーボウルに測りとり、1剤適量を加えて混合。
※1剤添加量は2剤に対し最大10%
※2剤使用量目安;ミディアムレングスの場合、約120g
2.薬剤を毛髪に塗布。
3.室温で10~20分放置(加温の場合は5~15分)。
4.すすぎ液の色がなくなるまでプレーンリンス後、ブロードライ・スタイリング。混合比による染色性の違い
1剤は液体となっており、入れる比率によって色味や彩度が変わります。比率は、ミキシングベースに対して、最小で1滴から最大10%まで入れて使用します。
10%以上入れていただいても、効果がありませんのでご注意ください。放置時間による染色性の違い
ミキシングベースを塗布した後に加温していただくと、色がより深く、そしてスピーディーに発色します。時間効率や色の染まり方を考えると加温することをおススメします。
放置時間は加温で10分以上、自然乾燥で20分以上を推奨しています。
ただしダメージ毛は、5~10分の自然放置での染色をおススメします。
【ピュアピグメント】光の反射で色が変わる!?レインボー染料を使った次世代ヘアカラー誕生
ということですね。
スポイト形式でカラー剤にMAX10%まで入れられます。
使用するカラー剤によって発色は変わります。
なのでサロンにあるカラー剤で実験検証が必要かなと。
そして、自然放置で20分以上、加温で10分以上を推奨とのこと。
加温か自然放置によってかなり色が違いますよね。
そして、マニキュアほどは頭皮は染まらないようです。
一番気になるのは、次回カラーの際の残留ですよね。。。
・・・調べても出てこないのでなんとも言えませんが。。。
10%くらいだったらそこまでしない気もしますが・・・
マニキュアと似たような感じだとしたらブリーチじゃ取れないですよね。。。
ぜひ参考にしてください。