お客様に聞かれるシリーズです。
まず書いておきましょう。
ご自身で前髪カットをすることは基本的にオススメ致しません。
ですが、あえて書いてみましょう。
目次
自分で前髪を切るのを勧めない理由
と思うかもしれませんが、大事なことなので書いておきましょう。
前髪を自分で切って失敗したことのある方は多いでしょう。
前髪のカットって美容師さんでもすごく難しいです。
普通に美容師さんに切ってもらっても
ということってありますよね?
前髪はお顔の印象を変えるくらいかなり重要な部分になります。
美容師さんでも難しいのに、一般の方が上手く切れるのか?というお話ですよね。
ただ、セルフ前髪カットで上手だなと思うお客様は10年近くご自身で切っています。
10年切っていれば上手になるでしょう。
さて、ということで切り方を。
- セルフ前髪カットをオススメする記事ではありません。
- 自己責任でお願いいたします。
- 短くなった髪の毛は美容師さんでも修正不可能な場合があります。
セルフ前髪カットの方法
まず、大事なこと。
- 乾いた髪の毛を切る
- 髪の毛を引っ張って切らない
- 前髪を真下に梳かさずに放射線状(自然に落ちる位置)で切る
- 前横にハサミを入れない
- 黒目の外側は切らない
もうこれだけです。
乾いた髪の毛を切る
髪の毛が濡れた状態で切ると、乾いた時に前髪が上がります。
そうすると、思っていた以上に短くなります。
髪の毛を引っ張って切らない
美容師さんの言葉でいうと、テンション(引っ張る力)をかけない。
指で挟んで、引っ張って切ってしまうと
思っていた以上に短くなります。
同様に、細かいクシではなく荒いクシで梳かしましょう。
前髪を真下に梳かさずに放射線状(自然に落ちる位置)で切る
髪の毛はつむじを中心に放射線状に落ちていきます。
前髪を真下に梳かして切ってしまうと、横幅が広がってしまう可能性があります。
自然に落ちる位置を探して切りましょう。
前横にハサミを入れない
パッツンの前髪が好みの方は良いですが、それ以外の方は真横にハサミを入れないようにしましょう。
イメージは斜め45度くらい。
そうすると自然な前髪になります。
黒目の外側は切らない
黒目の外側まで切ってしまうと、横幅が大きくなりすぎてしまうことが多いです。
(前髪のデザインによりますが)
基本的には黒目の外側は触らないようにしましょう。
前髪は慎重に何度も確認しながら切りましょう
前髪って本当に大事です。
もしもご自身でカットされる場合は
何度も何度も確認しながらちょびちょび切っていきましょう。
失敗してからだと遅いですからね。。
まぁ理想は、前髪だけのカットで美容室に行ってください。
500〜2000円でカットしてくれるでしょう。
(美容室・美容師さんによります)
ぜひご参考に。