細い髪の方特有のお悩みってありますよね。
細い髪の方でヘアカラーの色持ちに関して悩んでいる方は多いでしょう。
ということで、以下をお読みいただければと思います。
目次
細い髪の人はなぜヘアカラーの色持ちが悪いの?
細い髪の方は
- 染めた直後の髪色はすごく良い
- けど、色落ちが早い
ということがありますよね?
基本的にはどんな色で染めても色落ちが早くなります。
理由としては、
- キューティクルが薄い
- 髪が細いので、ヘアカラーの入る量が少ない
という2点が上げられます。
キューティクルが薄い
髪が細くて柔らかい方は、キューティクルが薄い方が大半です。
キューティクルが薄いと外部からの刺激によりダメージも受けやすくなります。
また、キューティクルが薄いのでヘアカラーの色が髪が太い方よりも抜け出やすくなります。
イメージはドアですね。
- 髪が太い方はドアが何枚もある
- 髪が細い方はドアが数枚しかない
というようなイメージです。
ドアが何枚もある方が抜け出にくくなりますよね。
もちろん、その逆にドアが何枚もあると色が入りづらくはなります。
髪が細いので、ヘアカラーの入る量が少ない
こちらも原因の1つ。
これも変えることはできませんが・・・
髪が細いということは、ヘアカラーの色素が入る絶対量が少なくなります。
イメージはペットボトルとかですかね。
- 髪が太い方は2リットルのペットボトル
- 髪が細い方は500mlのペットボトル
髪の毛に入る色素の絶対量が違います。
太い方よりも少ない量しか髪の毛に色素が入りません。
なので色落ちが早くなってしまいます。
髪が細い方でも色持ちを良くする方法は?
髪質は生まれ持ったものなので変えることはできません。
ですが、できる限り色持ちをさせたいですよね。
いくつか方法をご紹介致します。
染めてから24時間のシャンプーは控える
よく言われることですが、ヘアカラーをしてから24時間はシャンプーをしないほうが色持ちが良くなります。
理由はヘアカラーの定着に24時間程度かかるので。
もしもシャンプーをする場合は美容室専売品のカラー用のシャンプーを使用しましょう。
しっかりと髪の毛を乾かす
こちらも当たり前ですが・・・。
髪の毛はしっかりと乾かしましょう。
髪の毛が濡れていると、キューティクルが開いてしまいます。
しっかりと髪の毛を乾かすことでキューティクルを閉じることができます。
キューティクルが開いたままだとカラーの色が落ちやすくなりますので、しっかりと乾かしましょう。
シャンプーを見直す
こちらもよく言われることですね。
とりあえず、市販のシャンプーは辞めたほうが良いでしょう。
単純に洗浄力が強すぎてしまいます。
美容室専売品のシャンプーに変更しましょう。
また、美容室専売品のシャンプーでも、用途によって変わってきますので、匂いや価格だけで判断せずに、担当美容師さんに相談をして選ぶことをおすすめ致します。
美容師さんがうまくやってくれるなら
他の方法としては・・・
こちらは美容師さん次第になりますが・・・
- 希望よりも少し暗めに染める
- 白髪染めを少し混ぜる
- ヘアカラーの放置時間をしっかり置く
- PHを整える
といった方法があります。
ただし、これはご自身ではどうにもできず、美容師さん次第になってしまいますが。。。
なかなか担当美容師さんに伝えるのは難しいですよね。。
ぜひご参考にしてください。