理容室のあのくるくる回るアレ。
サインポールと呼ばれていますが、アレってなんであの色なんでしょうか?
ということで、書いていきましょう。
床屋の赤青白の看板の意味
実はこれ、色々な説があるんです。
よく言われているのは
赤は動脈
青は静脈
白は包帯
という説ですよね。
昔々は理容師さんが外科医も兼ねていたので。
ですが、果たして本当にそうなのでしょうか??
こちらが言われているのは、12世紀のお話。
ですが、血管に動脈・静脈があるとされたのは17世紀。
どう考えても合いませんよね。
500年どこに行ったのかという。。。
実は違う意味だった説
こちらも説ですが。。
こちらのほうが納得できそうです。
昔々は理容師さんが理髪外科医だったころ。
瀉血(しゃけつ)と呼ばれる治療法が流行っていました。
体の悪い部分には悪い血が集まる
と信じられていた謎の医学。医学?
ようは悪い血を抜き取れば元気になるよってことですね。
そして、瀉血をする時に棒を使用して棒に血を滴らせながら血を抜いていたとのこと。
棒は血で赤く染まるので、棒自体を赤く染めていたそう。
その後、包帯で腕を巻きます。
その包帯と棒は一緒に洗っていたそうで。
洗っていた棒と包帯が偶然巻き付いたのか
巻きつけて干していたのかは分かりませんが、
そこから赤と白の螺旋がサインポールの原点とされる説。
そしてその後、理容師と外科医を分けた時に、分かりやすいように
外科医は赤と白の看板
理容師は赤と白と青の看板
を掲げるようになったとか。
こちらの説のほうが個人的には納得できます。
実はほぼ世界共通
実はサインポールの看板・・ほぼ世界共通です。
ただし、一部の国では2色サインポールがあります。
イギリスは2色ですね。
なぜなのかは正直わかりませんが、色々と謎な歴史はありますね。
とまぁ、昨日やりすぎ都市伝説で出ていて、気になったので調べて書いてみました。
ぜひご参考に?