お客様によって様々なお悩みはありますよね。
その中のひとつ。
ありますよね。
明るいカラーはプリンが目立つのが嫌
明るいカラーって伸びてきた時に根本のプリンが嫌ですよね。
けど、明るくしたい。。。
そんなご要望にお答えするカラーはいくつかあります。
- ハイライト
- グラデーション
- バレイヤージュ
全て技法が違ってきます。
で、今回ご紹介するのは
根本をグラデーションぽくしてバレイヤージュぽく見せるカラー
です。
厳密に言えば、グラデーションでもバレイヤージュでもないので、なんと書けばよいのか分かりません。
実際の施術のビフォアアフター
まずはビフォア
履歴は前回、前々回と暗めでカラーしています。
なので根本は暗い状態ですね。
今回はバッサリカットするのでこの技法が可能になります。
簡単に書くと
- ボブ〜ミディアムくらいの長さのかきあげスタイル
- 根本は退色後も明るくなりづらいように暗めに
- 根本以外は明るめのカラー(ブリーチなし)
で染めていきます。
とりあえず仕上がりはこちら。
いまインスタとかで流行りのバレイヤージュカラーっぽく見えますよね?
ただし、バレイヤージュではありません。
バレイヤージュとの違い
バレイヤージュカラーの場合は暗い部分を部分的に多めに残します。
(説明は本来合っていませんが分かりやすく)
- 今回のカラーは根本は全て均一に同じ長さで暗い状態。
- バレイヤージュの場合は部分的に違う長さで暗い部分がある状態
今回のカラーのメリットは
暗い部分が均一に同じ長さなので、後々のカラーに影響が出ないということです。
バレイヤージュの場合はバレイヤージュを続けるなら良いですが、一色に戻したい場合などは施術が難しくなります。
今回のカラーが可能なのはボブ〜ミディアムくらいまでのかきあげスタイル。
セミロング以上になるとバレイヤージュぽく見えづらくなります。
もちろん、バレイヤージュがダメということは一切ありません。
デザイン重視ならバレイヤージュをオススメするでしょう。
もちろんもちろん、根本は白髪染めでも対応可能です。
根本以外が明るめなら、かきあげた時に陰影が付きます。
根本を6〜7トーンくらいにしておけば、プリンも目立ちづらくなります。
ぜひご参考までに。