先日、お客様に聞かれました。
僕の記憶では2人目です。
さて、どんなことを聞かれたかと言うと・・・
目次
家で乾かしたら髪が焦げ臭い!?
え、まじ?
となりますよね。
お風呂から上がった後は、シャンプーの香りがしているらしいのですが
乾かしたら焦げ臭い
とのこと。
考えられる理由をいくつか書いてみましょう。
髪を乾かし過ぎて焦げ臭くなる?
髪がすでに乾いているのに、更に乾かして乾かしすぎている
という可能性。
オーバードライと言いますが、100%乾いている状態で更にドライヤーをかけ続ければ焦げ臭くなる可能性もありますよね。
ドライヤーは熱と風で乾かすので、熱の当てすぎということですね。
理想は9割ドライなのですが、ご自身では中々難しいので、10割ドライで良いと思います。
9割ドライとは
乾いているけど、触ると髪が冷たい。けど濡れてはいない状態
ですね。
美容室とかで記憶はありませんか?
乾かしてもらったけど、まだ乾いていない気がするみたいな。
9割ドライは乾いているけど、濡れて無くて、水分が髪の残っている状態です。
一番ベストなのですが、9割ドライをするには髪全体を満遍なく乾かさなければいけないので、一般の方には難しいかもですね。
ドライヤーのせいで焦げ臭くなる?
市販のドライヤーと業務用のドライヤーのざっくりの違いは
市販のドライヤーは熱が高く風量が弱い
業務用のドライヤー風量が強く熱が低い
という点です。
※全てに当てはまるわけではありません。
絶対ではありませんが、大半がそうだと思います。
市販のドライヤーの場合は熱をメインで髪を乾かそうとします。
なので、水分が蒸発しやすくなり髪が乾きすぎてしまうということも。
実際に僕も銭湯などに行った時のドライヤーは
風が弱いのに熱い
というイメージがあります。
ドライヤーを買い換えるだけで焦げ臭くなる可能性も。
ドライヤーにホコリが溜まってドライヤー自体が焦げ臭い?
市販のドライヤーって掃除できないものがほとんどですよね??
ドライヤーは風を吸い込むところにホコリが溜まります。
そのホコリがドライヤーの熱で焦げ臭くなっている可能性もあるでしょう。
一方、業務用のドライヤーは風を吸い込むところにフィルターがついているので簡単に掃除できます。
こちらは業務用ドライヤーですが安いのでオススメです。
ノンシリコントリートメントで焦げ臭くなる?
というふうに思う方も。
シリコンは悪ではない
という僕の見解です。
シリコンの役目は熱から守ってくれるということ。
逆にシリコンがなかったら熱から守ってくれません。
なので・・・
シャンプーはノンシリコンシャンプー
トリートメントはシリコン入りのトリートメント
をオススメします。
洗うはずのシャンプーにシリコンが入っている意味は、洗浄力が強いのを誤魔化すためだと思っています。
また、シリコンと一言で言っても何種類かあるのでなんとも言えません。
重いシリコンだとこうなります。。。
botanist(ボタニスト)シャンプー・トリートメントでベタベタしてしまった髪をシリコン除去して綺麗にする
ちょうど良い位のシャンプーとトリートメントを探しましょ。
スタイリング剤やトリートメント(リンス)などが残っていて焦げ臭くなる?
ヘアスプレー(ケープみたいなの)を毎日使用して、シャンプーでスタイリング剤が落ちきっていない
という状況。
その状態でドライヤーで熱を与えれば焦げ臭いくなる可能性もありますよね。
また、トリートメントやリンスなども流しが足りなくヌルヌルしている状態でドライヤーをかければ焦げ臭いくなる可能性もありますよね
スタイリング剤はシャンプーでしっかりと落とし、
トリートメントやリンスなどはお湯でしっかりと流しましょう。
と、可能性は上記くらいかなと。
もちろん、1つだけが原因ではなく複数原因があったりもします。
ぜひご参考に。