美容師向け記事の日ですが、美容学生向けに。
新年度が始まりましたね。
今年度、国家試験を受ける美容学生さんもいれば
美容学生になるために美容学校を選んでいる高校生もいますよね。
ってことで、需要があるか分かりませんが書いてみましょう。
美容師の国家試験に受かるために
先に書いておきます。
昼間制の美容学校に通っていれば、さほど難しくなく国家資格を取ることが出来るはずです。
昼間制の人たちは2月に受験します。
80〜89%は受かっていますね。
夜間制や定時制だとがんばらないと難しいかもですが。
その方たちは8月の国家試験を受けますよね。
かなり合格率に差があります。
まぁ、そりゃそうですよね。
夜間や定時の場合は働きながらだったり、授業の日数が違ったり、ほぼ自主練・自主勉ですからね。
ちなみに僕は昼間制で自慢じゃないですが・・・
2年間でほぼ1ヶ月分の遅刻欠席でギリギリ
(起きたら昼で午後から出たら半日分欠席みたいな)
授業中は板書して寝て板書して寝て
みたいな感じで、すっごい真面目に通っていたとは絶対に言えません。
けど、赤点取ったことないし、余裕で国家試験受かりました。
ということで、誰得ですが国家試験に受かるためにはということを書いていきます。
美容師国家試験・筆記編
1 | 筆記試験の合格基準 次の両方の条件を満たしている場合を合格とする。 (1)50問中60%以上の正答率であること (2)関係法規・制度、公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術、人体の構造及び機能、皮膚科学、美容の物理・化学、美容理論のいずれの課目においても無得点がないこと |
唯一の方法・過去問をしまくる
ぶっちゃけこれだけで受かると思っています。
基本的に傾向は過去問と似てます。
過去問解いて、間違えた部分や分からない部分は調べる。
60点が合格ラインなので、どんな過去問でも70点以上取れるようにする。
ただ覚えるだけなので、量をこなすだけです。
最終的には問題と答えだけを覚えるという裏技も。
美容師国家試験・実技編
実技試験の方が簡単なんじゃないかなと思います。
2 | 実技試験の合格基準 次の両方の条件を満たしている場合を合格とする。 (1)衛生上の取扱試験 減点が20点以下であること (2)基礎的技術試験 ① 第1課題 カッティングの減点が30点以下であること ② 第2課題 ワインディングの減点が30点以下であること |
まず当たり前に衛生上の取扱試験は減点0点に。
実技の合格点は70点以上ですよね。
けど、筆記と違って自分が何点なのかって分かりづらいんですよね。
そんな時は・・・
専門学校にきっと1人はいる先生
国家試験の審査をする先生に見てもらいましょう。
たぶんきっと1人以上はいるはずなんですよね。
色んな専門学校の先生が実技試験を見るはずなので。
その先生に見てもらって
「国家試験のレベルで厳しく見て何点?」
と聞きます。
これで毎回80点以上取れるようになるまで繰り返します。
ええ。もう簡単ですよね。
ただ繰り返すだけ。
そうすれば、実技の本番でも5分位時間余らせてボーっとするくらい余裕になります。
普通に昼間制で授業を受けている人たちで赤点取ったことなければ3ヶ月位あればいけます。
授業をあまり受けていない人や赤点取ってしまう人たちは半年くらい前からのほうが良いでしょうね。
まぁ、定時制で試験1ヶ月半前から猛勉強・猛練習して受かってる人もいますが。
あとは、本番に緊張しなければいけます。
大丈夫。
だって、昼間制なら10人中8人受かるヌルゲーです。
なんなら、ここ3年は10人中9人受かるようです。
普通にやれば落ちません。
受かるのが当たり前
と思って受ければ受かります。
次の国家試験まではかなり時間ありますが、1人くらいの役に立てば良いですね。
ではでは。