美容室によって様々な技術や施術方法はあります。
美容室でトリートメントをされたことのない方は少ないかなと思います。
さてここで疑問です。
目次
シャンプー台で寝たままトリートメントするのと、席に戻ってトリートメントするのでは違いはあるの?
美容室によって、または美容師さんによって、はたまたトリートメントによって違う場合がありますよね?
皆さんも経験があると思います。
- シャンプー台で寝たままの状態でトリートメント
- 一度席に戻ってからトリートメント
一体何が違うのでしょうか?
分かりやすくサクッと書きますね。
シャンプー台で寝たままの状態でトリートメント
メリット
- シャンプー後にそのままトリートメントをするので早い
- 席に戻らないのでお客様に負担にならない
デメリット
- 席に戻ってからトリートメントの方がトリートメントしてもらった感がある
- スチーマーなどを使わないと栄養が浸透しづらい
- シャンプー台が1席埋まる
一度席に戻ってからトリートメント
メリット
- しっかりトリートメントしてもらった感がある
デメリット
- 時間がかかる
- 席とシャンプー台を行き来するので移動が負担になる
という感じですかね?
はい。
お分かりいただけるように、きちんとすれば仕上りに差はありません。
一度席に戻ってからトリートメントをする方が、しっかりとトリートメントしてもらっている感がありますよね?
確かに昔はそうでした。
ですが昨今は・・・
スチーマーという機材などを使用することで、トリートメントを短時間で効率的に浸透させることが出来ます。
僕がお客様なら、効果・仕上りが同じならば
早くて移動しないほうが良い
と思っていますので、99%はシャンプー台でトリートメントをします。
※残り1%はシャンプー台が埋まってしまって他のお客様・スタッフに問題が置きてしまう時のみ。基本ありません。
一度席に戻ってトリートメントをする場合は
席
↓
シャンプー台でシャンプー
↓
席でトリートメント
↓
シャンプー台でトリートメント流し
というふうに、席↔シャンプー台の行き来が増えます。
効果や仕上りが同じならば、ずっと寝ているだけのほうが僕がお客様なら楽かなという理由で、シャンプー台でトリートメントをしています。
もちろん、スチーマーなどを使用しなかったり、使用方法を誤ると効果が半減しますが。
スチーマー以外にも色々とトリートメントを浸透させる方法はあります。
- タッピング(指で髪を叩いて押し込む方法)
- 席で髪を温める(加温器を使用)
- 超音波アイロンを使用
- 震えるクシを使用
- スチーマーを使用
これらを組み合わせたりすることで、より一層トリートメント効果を浸透させることが出来ます。
ぜひご参考までに。