火曜日です。
火曜日には美容師向け記事をきっと誰かが読んでくれていると信じて書いてきましたが・・・
ととある知り合いオーナーさんに仰って頂き、誰かが読んでくれているんだなと嬉しく思いました。
とは言いつつも、何を書けばよいのかについてはいつも悩んでおります、渡辺です。
さて、今回は・・・
材料費を抑えて100%の力が出せずに失客するのは違う気がする
というお題です。
材料費・・・
アシスタント・スタイリストと共に嫌いな言葉と言っても過言ではないでしょう。
- 使いすぎ
- 余らせすぎ
- 材料費が〜
・・・うっせ!ふぁっきゅ!!は〜い、気をつけます。
という本音と建前のアレですね。
まぁ、色々な材料費がありますが・・・
例えばトリートメント。
サロンによっては〇プッシュまで!
と決まっている場合もありますよね。
例えば、2プッシュまでと決められていて、4プッシュしたのがバレると怒られるという。
まぁもちろん、4プッシュしたらもう1人分のトリートメントの材料を使っているわけなので材料費が倍になるわけですが・・・
けど、考えようによっては僕は良いと思います。
そりゃぁ、圧倒的に無駄につけ過ぎだったらアレですが・・・・
髪質やダメージによってはトリートメントの付ける量は変わってきますよね?
基本的に2プッシュで良いところが、実際につけてみたら反応が弱く、足りない場合・・・
そのまま仕上げてお客様自身もあまり実感しなく失客してしまうパターンもありますよね。
それならば、実際につけてみて手触りや反応が良いと思うところまでつけ
お客様も実感するくらいにトリートメントをして再来に繋げるほうが良いと思います。
差額は原価で言えば数百円?
それで再来してくれるならば、そっちのほうが良いでしょう。
例えばカラー
余らせないために少なめに作って
2度も3度も薬剤を足しに行く・・・
そのせいで、左右の色の入り方に違いが出てしまい、失客する・・・
まぁ、極論ですよ?
それならば、多少余るくらいに薬剤を作り、仕上りや色持ちも左右で違わないようにして、再来してもらう
これも同じく原価の差額は数百円でしょう。
もちろん、その数百円が塵も積もればなんとやらというアレですが・・・
ようは極論、材料費を抑えることでその薬剤やスタイリストの力が100%を発揮できなく、失客してしまうのならば
多少材料費が上がってもその薬剤とスタイリストの力を100%発揮して再来してもらう可能性を上げるほうが良いかなと思います。
てか、僕はそんな感じにしてます。
その代わり、材料の仕入れ値の交渉はしますが。
まぁ、色々考え方はあるので、どれが正解で間違いってことはないかなと。
一番は、そのお客様に合った適正な使用量ピッタリ使うということですが、それが中々難しいですよね。
10年美容師やっていますが、毎回ジャストのカラー使用量は無理ですw
ぜひご参考までに。