先日の記事でも書きましたが・・・
LINEなどの僕のご質問され、
美容師さんにどう伝えればよいでしょうか?
ということを聞かれたりするんですね。
ってことが結構何度もあるので、皆さん意外とそういうのに疑問というか、うまく伝わらないといつも思っているのでしょうかね。
ということで解決策を・・・
解決策は・・・
お悩みやご希望を可能な限り全て省略せずに伝えてましょう。
僕はいつもLINEで返信しますが・・・
と言います。
どういうことかというと・・・
皆さんの脳内で美容室に行く前の例を挙げます。
髪色が赤い・オレンジいやだなぁ。
↓
赤・オレンジを抑える色がいいなぁ
↓
アッシュって赤み抑えてくれるっていうなぁ
↓
アッシュで染めてもらおう
はい。
このように連想ゲームのように脳内変換してカウンセリングに挑む方が多いですよね?
そしてカウンセリングで
アッシュで染めて下さい
と伝えます。
そして仕上り。
あれ・・・思っていた色と違う・・・
よくある・・・とは言いませんが、こういった経験はあるでしょう。
これがなぜ起きるのか・・・
美容師さんとお客様のイメージの共有が出来ていないため
です。
これは誰が悪いかというわけではないですが・・・
しいて言えば両方悪いってことで、両成敗(成敗はしないですが)
美容師側からすると・・・
アッシュで染めて欲しいと言われた
↓
アッシュで染めよう
となりますよね?
これでお客様のイメージと全く同じに出来る方もいるでしょうが、なかなか初対面で難しいですよね。
アッシュで染めて欲しい
↓
お客様のイメージのアッシュってどんなアッシュ?
↓
なんでアッシュにしたいの?
と掘り下げていくと、色々と分かってきます。
お客様のイメージのアッシュが分かれば、カラーの配合が変わってきます。
なぜアッシュにしたいのかが分かれば、またカラーの配合も変わってきます。
お客様のご希望には、きっとその前にお悩みがあるはずです。
逆引きしていけば・・・
なんでアッシュにしたいの?
↓
赤み・オレンジが嫌なのね?
↓
んじゃ、アッシュで染めるよりこれで染めたほうが赤み消えるよ?
みたいな。
たぶん、なんとなくアッシュで染めておこうと思う方も多いですからね。
そこまで掘り下げていくと、お客様のイメージと合ってきますよね。
お客様からすると・・・
アッシュで染めて欲しいと伝えれば、自分の思っている感じのアッシュになると思いますよね?
ちなみに
「アッシュで染めて欲しい」
「アッシュに染めて欲しい」
は似てますが、意味合い・捉え方は違ってきます。
けど、本来の希望や悩みは
赤み・オレンジがいやだから
というのがありますよね?
それを美容師さんに伝えないと、中々初対面でハマるカラーにはなりません。
伝え方は大事なので・・・
「アッシュで染めてほしい」を
「赤み・オレンジになるのが嫌で、アッシュにすればいい感じになると思って・・・」
くらいに悩んでいる感じに伝えれば、美容師さんも提案しやすいです。
※これ!と言われるより、悩んでいる感じのほうが提案しやすいですよね。
大事なのは
赤みが嫌だからアッシュにしたい
という最初に思い浮かんだお悩み・希望ですね。
ここをしっかり伝えられることが大事になります。
僕にLINEで説明してくれる方々も、文面で僕に伝わるように丁寧に説明してくれます。
それをそのまま美容師さんに伝えれば、上手く伝わると思います。
何が不満・悩みなのかを伝えることですね。
ぜひご参考にして下さい。