ヘアカラーをしていると、プリンが気になりますよね?
プリントとは
こちらのプリンではなく
こちらのプリン頭のことですね。
僕のお客様には根元のカラー(リタッチカラー)のみのお客様が普通の美容師さんより多い気がします。
理由はこちらの記事に書いてある通りです。
- 全体の色や明るさを変えたい時は全体のカラー
- 全体の色や明るさは気に入っているけどプリンが気になる時は根元のみのカラー
といったことをお客様にもお伝えしています。
もちろん、全体を染めた方が見た感じは綺麗になりますし気分も変わるでしょう。
根元のみの場合は毛先に薬剤がつかないので、毛先にダメージはしません。
何を重要視するかですよね。
根元のカラー(リタッチ)だけならどこの美容室で染めようと同じ?
となるかもしれません。
ざっくり言うと、問題はないでしょう。
ですが、細かく言うと、同じ美容室で染めた方が良いでしょう。
何を言っているのか分からないと思いますが・・・・
以下に詳しく書きますね。
根元のみのカラーでも同じ美容室で染めた方が良い理由
色々な美容室で根元のみのカラーをした場合、本当にわずかですがマダラになる可能性があります。
ムラとまで言って良いのか分からない程度ですが。
理由は簡単です。
初めましての美容室・美容師さんの場合
前回はどのメーカーの何トーンでカラーしたのか?
が分からないからです。
分かるはずがありませんよね?
だって知らない美容師さんが染めたカラーですから。
ですが、美容師ですのでこの部分
に合わせて根元のカラーをすることができます。
とお思いになるかもしれませんが・・・
- 使用するカラー
- 塗り方
- 放置時間
- カラー剤のメーカー
などによって退色具合が微妙に変わります。
毎回同じ美容師・同じ薬剤でなくリタッチを繰り返していくと・・・
このような微妙な「線」ができてしまいます。
これはイメージ図ですが。
毎回同じ美容師・同じ薬剤でカラーをしている場合は「線」が出来ません。
実際に1年以上リタッチのみのお客様の場合・・・
線が出来ていませんね。
根元が少しだけ暗いのがわかると思いますが、退色してくると他の部分と全く同じ明るさになります。
こちらのお客様は1年以上(多分2年近い)リタッチのみで僕がカラーをしています。
もちろんいつも同じ薬剤でカラーしています。
まとめ
実際に目立つほどの線は出にくいと思います。
美容師ですから。
そこまで気にする方は少ないかもしれませんが、
できるなら同じ美容師・同じカラー剤でリタッチ(根元のみのカラー)をした方が綺麗なカラーを保てるでしょう。
ぜひご参考にしてください。