先日、一通のメッセージが届きました。
渡辺様
初めてご連絡いたします。○○の○○と申します。突然のご連絡で申し訳ございません。
私どもは現在、面貸し美容院・面貸し利用美容師(フリーランス)の方向けの事業を検討しており、 面貸しを行っていらっしゃる貴社の方にヒアリングの機会をいただけないかと思い、ご連絡をさせていただきました。
当事者の方々にとって、使いやすく、現状をさらによくする事業を作りたいと考えております。 突然の依頼で大変申し訳ございませんが、何卒ご協力を頂くことはできませんでしょうか?
ご担当の方にご都合のよい場所にうかがわせていただきます。
お忙しいかとは思いますが、何卒ご検討いただけましたら幸いです。
たまにこういった形で何かを依頼されることがあります。
僕が行う
「何だかよく分かってないお仕事?」
です。
基本的にはお受けいたします。
・・・が、とりあえず依頼を受ける前に調べますよねw
騙されたり、胡散臭そうなところだったらやりたくないのでw
今回含め、御連絡くれる企業様達はきちんとした感じなので予定さえ合えば受けさせていただいております。
さて・・・
ということで・・・
企業様の会社へ赴きます。
外苑前を自転車で颯爽と走ります。
スマホで地図を見ながら探します。
まるで田舎者のようです。
※僕は田舎者です。
着きました。
シャレております。
さすが外苑前。
エレベーターで上がります。
正直ドキドキです。
エレベーター内の自撮りは僕の心模様のように写ります。
さて、到着です。
・・・
ここで大問題が起きました。
企業様に一人で足を運ぶことがほぼない私。
ドアが開きません。
なんて言えば良いのでしょうか。。
「自動ドア」と書いてあるのに、開いてくれないんです。
もしかしたら社員証的なものが必要なのか
はたまた近くにある内線のようなものを使うのか
正解が分かりません。
・・・
なのでガラスの自動ドアをノックします。
もちろんがっつり中にいる方々には見られています。
向こうの方々が
え・・・開けた方が良いかな・・・
と言っているのが聞こえています。
そりゃそうですよね。
ドアの開け方もわからない不審者の対処法などわかりませんよね。
正しい反応です。
とりあえず恥ずかしいです。
ドアの開け方が分からないとか恥ずかしいです。
無事、開けていただき話を通してもらいます。
ますは不審者をソファーに座らせます。
こんにちは。
不審者です。
不審者じゃないとわかった後、お次は会議室に通されます。
不審者じゃなくなったので、先ほどよりも表情が明るくなりましたね。
15席くらいの会議室に一人で待ちます。
そりゃ挙動不審になります。
ガラス張りの会議室。
そしてそちらで1時間ほどお話。
今回の僕のお仕事は
質問に答える
です。
本当によく分かっていないのに仕事を受けているので、毎回趣旨説明からきちんと聞かせていただいております。
詳しい内容はアレがアレなのでアレしておきます。
とりあえず依頼があれば、たまにこんなことをしています。
とりあえず誰か僕に自動ドアの開け方を教えてください。
現場からは以上です。