ヘアカタログを見たことがない人は世の中にいないと思います。
ヘアカタログには参考メニューって載っていますよね?
果たしてその参考メニューは本当に参考になるのでしょうか?
という疑問がある人もいると思うので書いてみます。
目次
ヘアカタログの参考メニューって?
一応大体のヘアカタログには参考メニューが載っています。
ですが、それは参考メニューになります。
必ずしもそのメニュー内容でそのスタイルができるとは限りません。
施術前の髪質や髪色、長さから
仕上がりのスタイルによって変わってきます。
では、少し見てみましょう。
一般的な髪質を想定した参考メニュー
参考メニューは
カット
カラー
トリートメント
と載せています。
実際にその3つしかをしていません。
ですが、髪質によっては縮毛矯正をかけないといけない場合もありますよね?
また、真っ黒の状態からのカラー、黒染めからのカラーなどでは1回のカラーでは無理です。
参考メニューとして書いているので、
モデルさんの髪質or一般的に多そうな髪質
でメニュー内容を書いている場合が多いですね。
パーマっぽいスタイルの参考メニューについて
同じく参考メニューは
カット
カラー
トリートメント
としています。
そして僕はコテでこのカールを作っています。
大体のヘアカタログのカールはコテやカーラーなどで作っている場合が多いです。
それをパーマとしてヘアカタログに載せている場合が多々あります。
そうするとどうなるか?
実際にパーマをかけてもその通りにならないということが起きますよね?
なので僕は正直にコメントなどに書いています。
コテで巻きます
とw
僕はパーマをしていないのにパーマとは書きません。
なので僕が作るヘアスタイルにはパーマスタイルがないんです。
だって実際にパーマで撮影をしていないので。
実際のメニューより少なくないている参考メニューについて
一応参考メニューとしては
カット
カラー
トリートメント
としていますが・・・
実際はこのモデルさんは縮毛矯正もしています。
毛先はパーマではなくコテで巻いています。
先ほどとは逆パターンで、実際のメニューより少なく書いています。
縮毛矯正と書いてしまうと、クセがない人でも縮毛矯正をかけなくてはいけないと勘違いしてしまう場合もあります。
モデルさんの髪質より一般的な髪質の方に合わせた参考メニューですね。
参考メニューは参考にならない?
上記のことを読むとそう思ってしまうかもしれません。
ですが、あくまで参考メニューです。
全ての人が
同じ髪質
同じ色
同じ長さ
なら簡単ですが、そうはいきませんよね。
千差万別
十人十色
ケースバイケース
上記に書いた髪質などだけでなく
- 顔の輪郭
- 身長
- 首の長さ
- 肌の色
- 雰囲気
などによって変えたほうがいいんです。
髪質は合っても、それ以外の条件で似合わないのならお勧めはできませんよね。
逆に希望のスタイルよりも絶対に似合うスタイルがある場合もあります。
あくまで参考メニューです。
場合によってはメニュー内容が増えたり減ったりもします。
詳しくは、担当美容師さんとカウンセリングで相談しょう。
一番のオススメですよね。
実際にその髪を見て触って
今までの髪の履歴などを聞いて
このスタイルにするにはどうすればいいのか?を相談しましょう。
割と簡単にできてしまう場合もあれば
施術メニューを追加した方が場合もあるし
ご自宅でのケアやスタイリングを少し頑張らなくてはいけない場合もあります。
担当美容師さんに相談するのが一番のオススメです。
ぜひ参考にして下さい。