こんにちは。
いつも見てくれている方も、初めて見てくれる方もこんにちは。
今回もブログ見てご来店頂きました。
ありがとうございます!!
・・・
本題に入る前にちょいと驚いたお話。
と聞いたら
アニメの記事からたどり着きました
とw
多分このあたりでしょうか?
意外なアニメの記事からご来店いただくという驚きがあったというお話ですw
人生何が起こるかわかりませんねw
ということで本題へ。
ビフォア〜 カウンセリング〜
ビフォアの状態です。
今回、カウンセリングでのご要望をまとめると・・・
- 後ろから見た時によくブログに載っているUになるようにしたい
- 毛先のパサつきが気になる
- 長さはあまり切りたくない
- 黒にしようか迷っている
といったご要望です。
後ろから見た時によくブログに載っているUになるようにしたい
本当はこんな感じで後ろから見た時にUっぽい感じになりたいとのこと。
パッと見た感じ既になっているのですが、毛先の重さが足りませんね。
本当はこのピンクのライン、毛先5センチくらいに重みが欲しいところです。
ここについては下で書くので一回置いておきましょう。
縮毛矯正をされている髪です。
いつも寝る時にバレッタで留めているようなので少し跡が残っていますね。
寝る時に結きたい場合はシュシュがオススメです!
キツくならないので跡が残りづらいです☆
毛先のパサつきが気になる
パサつきの原因は人によって様々です。
今回のお客様がなぜパサつきが気になるのか。
う〜ん。
単純にカットですね。
内側がスカスカで毛先もスカスカになっているのがわかりますか?
これがパサつきの原因ですね。
髪の量をとにかくめちゃくちゃ減らしたい!という思いはないのにこうなっていると・・・
扱いづらくなります。
適切な量や適切なカットをすることが大事ですからね。
んで、上にも書きましたが
後ろから見た時にUっぽい感じにしたい
というのと繋がるのですが・・・
毛先5センチほどがスカスカ・・・
右の一部分量がなく
真ん中右は量が多い
という謎・・・。
これだとご要望の重みのあるUっぽい感じがでません。
毛先のパサつきも気になってしまいます。
お客様にも鏡で見てもらいましたが・・・
え!?想像していたのと違う!!そんな風になってたの!?
と。
これを直すには
バッサリ切るか
数ヶ月かけて毛先を切って、徐々に伸ばしていく
それ以外ありません。
僕たち美容師は数分で切ることはできても、数分で伸ばすことはできません。
今回は話し合った末に、毛先を2センチ以下でカットして数ヶ月かけて徐々に綺麗にしていくことにしました。
長さはあまり切りたくないというご要望もありますからね。
本当に少しですが、厚みが出ましたね。
数ヶ月かけて伸ばして、この部分を徐々に消していければご要望のスタイル・お悩みが解決できます。
こればっかりは徐々にカットするしかありませんからね。
黒にしようか迷っている
前回の美容室で暗めのカラーにしたようですが、地毛の黒に戻そうか迷っているとのこと。
悩みますよねぇ。
黒染めしたら黒に戻るけど、数年間明るくしない覚悟があれば・・・というデメリットをお話ししました。
詳しくはこちらの記事
んで、カラーの提案です。
- 真っ黒に黒染め(明るくしない覚悟があれば)
- 白髪染めのアッシュで黒に見えるように(普通のカラーよりは色持ちがいいけどファッションカラーよりは明るくしづらい)
- ファッションカラーで黒に見えるように(上記2つよりも色持ちは悪いけど気分が変わったら明るくしやすい)
全てのメリット・デメリットをお話ししてご自身で納得のいくカラーを決めていただきました。
今回は白髪染めのロイヤルアッシュ5トーンでほぼ黒に見えるようにカラーすることに。
一度黒っぽいのを試して、周りの反応やご自身が気にいるかを体験して、良かったら今後真っ黒の地毛にする方向にしました。
ということで・・・
アフター
ほぼ黒です。
上の写真はブロー・アイロン・スタイリング剤・オイルなしのハンドブローのみ。
十分綺麗になりましたね。
下の写真は軽くコテを通してオイルつけたバージョンです。
少しスタイリングするだけで、より毛先のまとまりが出ますよね。
ビフォアアフターで比べると一目瞭然ですね。
右の毛先一部分だけ量が少ないのは、僕が切る前から無かったのでどうしようもありませんでしたが・・・
ですが、かなり綺麗になったと思います。
しっかりと今後のスタイルのゴールを決めて
それにあったカットなどの施術をすることが
綺麗な髪になるための道です。
近道はありませんが、遠回りはいくらでもあります。
この人なら信用できると思った美容師さんに通いつめてください。
別に僕に担当させてくださいとは言いません。
あなたが信用できる美容師さん・担当してもらっている美容師さんを浮気せずに通いつめましょう。
きっとそれが綺麗な髪になるための最短距離でしょう。
ぜひ参考にしてください。