髪に対するコンプレックス・・・
きっと誰もがあることでしょう。
ストレートヘアの方がくせ毛に憧れたり
くせ毛の方がストレートに憧れたり
俗に言う
無い物ねだり
ですよね。
すごくその気持ちはわかります。
僕もコンプレックスの塊ですから。
いや、僕の話は置いておきましょう。
素材を活かしたヘアスタイルって何?
たまに僕も書いたりしますが、
素材を活かしたヘアスタイル
とはなんでしょう?
この場合の素材は
髪
ですよね。
太さ・硬さ・くせ・生えグセ
そういったもの髪本来の素材となります。
髪本来の素材を活かすことで、髪はダメージを抑え綺麗にすることができます。
がしかし、ここで問題が起きます。
自分の素材(髪)にコンプレックスがある(嫌い)
そうですよね。
ストレートの方がいくら周りに
ストレートいいなぁ
と言われても、無い物ねだりでストレートよりカールに憧れます。
この髪本来の素材を活かして、こんなスタイルにしたらいいよ
そんなことを言われても、自分の好みがありますよね。
ストレートが嫌だからパーマかけたい
くせ毛が嫌だからストレート(縮毛矯正)かけたい
そんな方に逆の素材を活かしたスタイルを提案しても・・・
それが嫌なんだよ!
言ってることはわかるけど、好きじゃないんだよ。
この髪の素材が嫌いなんだよ。
そうなっちゃいますよね。
なかなか自分がずっと抱えてきたコンプレックスと向き合うのって難しいですからね。
あ、別に「素材を活かす」のは「コンプレックス」と向き合うことが絶対条件ではありません。
極端な話です。
髪本来の素材をコンプレックスと思っていない方もいますからね。
素材を活かすことでコンプレックスをうまく活かす
僕も自分の髪が嫌いでした。
縮毛矯正した時期もありますし、
パーマかけていた時期もあります。
で、色々やって一周してみると落ち着きます。
落ち着く先は「髪本来の素材を活かす」スタイルでした。
自分の微妙なクセを活かしたヘアスタイル。
ぶっちゃけ、すごく楽です。
パーマも縮毛矯正もかけていないのでダメージも少ないです。
コンプレックスをうまく活かす
例えば、くせ毛の人はくせ毛を活かしたパーマのようなヘアスタイルに。
ストレートの人はストレートでより髪が綺麗に見えるようなヘアスタイルに。
素材を活かす=コンプレックスを受け入れる
よく履歴書の長所と短所に書くのと一緒です。
長所→1つのことに全力で取り組む
短所→そのせいで周りが見えなくなることも
みたいな。
長所と短所は表裏一体です。
考え方や表現の仕方でそれは長所にも短所にもなります。
髪だって同じです。
考え方や表現の仕方でコンプレックスを素材を活かしたヘアスタイルにすることもできます。
考え方は自分自身でコンプレックスを受け入れられるか。
表現の仕方はヘアスタイルやカットの技術によるもの。
もちろん、すべての髪のコンプレックスを受け入れなくてもOKです。
くせ毛の方なら根元付近は乾かす時にクセを伸ばして、毛先はクセを活かしたり
ストレートの方ならストレート本来の綺麗な髪を活かして、毛先を少しだけ巻いたり
うまく活かせるところは活かす
嫌なところは活かさない
上手に自分の髪本来の素材を活かすことが、綺麗な髪・素敵なヘアスタイルに結びつきます。
すごく熱く語ってしまいましたね。
ぜひ参考にしてみてください。