美容師には
スタイリスト
アシスタント
と呼ばれる2種類がありますよね。
その2つの決定的な違いって何なのでしょうか?
見分け方とかってあるのでしょうか?
スタイリストとアシスタントの決定的な違い
ざっくりですよ?
スタイリスト=髪を切れる人
アシスタント=髪を切れない人
もうこれ以上に分かりやすい決定的な違いはありませんよね。
全ての美容師さんがアシスタントを経験し、スタイリストへとステップアップしていきます。
よくある美容室では
- カウンセリング・カットをしてくれるメインの美容師さんがスタイリスト
- シャンプーやカラーを塗ってくれるお手伝いしてくれる美容師さんがアシスタント
といった感じですかね。
スタイリストとアシスタントの簡単な見分け方
これはお客様に聞いて「確かに…」と思った簡単な見分け方です。
シザーケース(腰とかにぶら下げているヤツ)にハサミが入っているかどうか
ということ。
あぁ。確かに分かりやすいw
お客様目線からすると、何よりも分かりやすい目印ですよね。
ほぼほぼ合っているでしょう。
けど、実は例外も美容室・美容師もいる
多分上記の見分け方で8割はあっているでしょう。
がしかし、例外もあります。
- シザーケースをつけていないけど、スタイリストというパターン
スタイリストによってはシザーケースを腰につけずにワゴンの上に置く人もいます。
この人シザーケースつけてないからアシスタントなのかな?
と思ったら実はスタイリストだったというパターンですね。
- ハサミを持っているけど、アシスタントというパターン
アシスタントでハサミをシザーケースに入れることはNGということはありません。
たまに格好つけて入れているアシスタントもいます。
また、スタイリスト間近のアシスタントもハサミをシザーケースに入れている場合もあります。
- 担当スタイリストに変わって手伝ってくれるスタイリストというパターン
美容室の方針や状況によりますが、シャンプーやカラーを他のスタイリストが手伝うというパターンもあります。
手伝ってくれているからアシスタントかな?
と思っていたら、実はスタイリストだったというパターンですね。
- アシスタントがカウンセリングするパターン
これはあまりありませんが、アシスタントがカウンセリングをするという美容室・スタイリストもいます。
カウンセリングしてくれてるからスタイリストかな?
と思いきや、アシスタントというパターンですね。
で、結局何が違うの?アシスタントだと下手なの?
ここまで見てくれるとなんとなく分かると思いますが・・・
というか、アシスタントだと思っていた人がスタイリストという場合もあります。
アシスタントだからと下手というわけではありません。
もちろん、アシスタントの中にも
入社したばかり〜スタイリスト間近の人がいます。
まず、大前提として下手ならお客様に触らせません。
当たり前ですよね。
お金を頂いているのに、練習台みたいな感じでやらせることはありません。
できる技術しかさせません。
逆にスタイリストでも下手だなと思うこともあるでしょう。
単純にこだわりの違いや相性の問題もありますよね。
一概にアシスタントだから下手ということはありません。
アシスタントだから下手なのかな?
と言う先入観があるとそう思ってしまうこともあるでしょう。
アシスタントはスタイリストを見て学ぶ
それだけじゃないですよね。
僕自身、アシスタントから見て学んだ部分も多々あります。
シャンプーやカラー塗布、気遣いなど細々したことをアシスタントを見て学びました。
・・・
あれ?
別にアシスタントをフォローするための記事じゃないですよね?w
まぁつまり・・・
お客様からしたら同じ美容師です。
スタイリストでもアシスタントでもプロです。
スタイリストだから…
アシスタントだから…
と言う問題ではありませんよね。
着地点を見失ってきたので、ここら辺で終わりたいと思います。
ではでは。