「洗い流さないトリートメント」というのを聞いたことがない人はいませんよね?
ちなみに、ちょっとかっこ良く言うと
「アウトバストリートメント」
とも言います。
呼び方が違うだけで、同じものです。
「ご飯」を「ライス」と言っているようなものです。
さて、その「洗い流さないトリートメント」
何のために使うのか?
メリットとかデメリットとかってあるの?
という疑問について書いていきましょう。
洗い流さないトリートメントの役割は?
洗い流さないトリートメントの役割を間違えて解釈している方がたまにいるのでご説明。
洗い流さないトリートメント使っていれば髪がどんどん良くなっていく
はい。
これは間違いです。
良くなっていくということはありません。
良くて現状維持です。
今以上にダメージをさせないようにするためのアイテムです。
回復ではなく、防御力を上げるイメージです。
髪を
熱のダメージから守ったり
紫外線から守ったり
足りない水分・油分を補ったり
手触り・まとまりを良くしたり
そんな役割を持ったアイテムです。
洗い流さないトリートメントの使い方は?
ベーシックな2通りの使い方+応用編があります。
ベーシックな2通りの使い方についてまずは書きましょう。
1、ドライヤーの前に濡れている状態で使う
一番ベーシックな使い方です。
タオルドライ後、ドライヤーをする前に使うやり方。
濡れている状態で毛先1/3〜1/2に馴染ませてからドライヤーを使用します。
洗い流さないトリートメントの成分入っている「シリコン」などがドライヤーの熱から守ってくれます。
※シリコンは体に悪いわけではありません。
シリコンは熱や毒に強い特性があります。
頭皮には絶対につけてはいけません。
コーティングしすぎると頭が重く、べっとりとして、カラーなども入りにくくなります。
シリコンがドライヤーの熱から髪を守って、ダメージを抑えてくれます。
2、乾いた後・出かける前に使う
たまに知らない方がいる使い方。
ドライヤー後・もしくはコテなどの後、家から出る前につける方法。
この時は濡れている時に使った量よりも少なく使用しましょう。
乾いた髪につけすぎると、めちゃくちゃ重くなります。
べっとりしちゃいます。
洗い流さないトリートメントによりますが、しっとりしたり、さらっ
としたりします。
3、応用編
応用編と言ってはみたものの…大したことではありません。
ワックスと混ぜる使い方です。
洗い流さないトリートメント(オイル)とワックスの量によって
- ちょっとツヤが出る
- まぁまぁツヤが出る
- けっこうツヤが出る
といった感じになります。
ワックス単体よりも伸びが良くなり、ツアを出しやすくなります。
ストレート
コテ巻き
パーマ
メンズ
使う量やワックスによって幅広く使えます。
ぜひ参考にして試してみてください。