カラーをする時や、ヘアカタログを見ていると出て来る言葉
「○トーン」
なんとなく分かっていると思いますが、説明してみましょう。
目次
トーンとは明るさのこと
はい。答えですね。
簡単に言えば
明るさを分かりやすくするために、番号をつけている
と言った感じでしょうか。
下の画像をご覧下さい。
数字が少ないほど暗く
数字が大きいほど明るくなります
これ、大事です。
これは数字が少ないトーン
7トーン位ですね
こっちは数字が大きいトーン
17トーン位ですね。
前にこんな記事も書きました。
ここでもトーンについて触れています。
ヘアカラーのトーンが与える印象の違い
なんとなくこれを見ていただいてから書きますね。
この図をなんとなく覚えていただいて
トーン別の与える印象の違いを見てみましょう。
4トーン以下
黒髪です。そりゃぁもう黒ですね。
黒染めレベルでございます。
地毛が真っ黒の人はこれくらいですね。
5〜6トーン
すこーしだけ茶色いかな?ってぐらいの明るさ。
地毛が明るい人はこれくらいの明るさですね。
染めて・・・るよね?ってくらい。
7〜8トーン
赤味が強いトーン。
あ、染めてるね!って分かるレベルの明るさ。
職場やバイトなどでも大体許されている明るさです。
9〜10トーン
室内でも明るいねって分かるレベルの明るさ。
職場が少し緩くても大丈夫な明るさですね。
11〜12トーン
赤味が消えて来るので、透明感を出しやすい明るさです。
13〜14トーン
ブリーチなしで出来る明るさ。
この明るさで大丈夫な職場は髪色自由なトコしかないでしょう。
明るいね!!って言われちゃうトーン。
15トーン以上
ブリーチ必須。
金髪ですね。
仕事で許される明るさは?
100%ではないですが、日本の企業で大体許されている明るさは決まっています。
実際に働いているお客さんに聞いている感じだと
厳しい職場なら
6〜7トーン
普通の職場なら
7〜9トーン
緩い職場なら
12トーン近く
と言った感じですね。
平均が6〜9トーンで
明るくても10トーンが限界のようです。
トーンが全てではない
髪質やカラーの色味によっても明るく見えたり暗く見えたりがあります。
- 柔らかく細い髪質の場合は10トーンで赤味のない髪に。
- 固くて太い髪質の場合は10トーンでも赤味が残った髪に。
同じ10トーンでも透明感が違うので赤味が残っている髪の方が少し暗く見えます。
また、暖色系か寒色系かにもよります。
- 10トーンの暖色系
- 10トーンの寒色系
暖色系の方が赤味が強いので寒色系よりも暗く見えます。
今書いた説明はすごくざっくりとした説明です。
実際はもっと色々ありますが、細かすぎるので割愛しました。
ざっくり言うと
グラデーション気味に染めたり
モノトーン系のカラーを使ったり
バレないようなポイントカラーしたり
そんなことをすると意外とトーンを明るくしても大丈夫な場合もあります。
一応自分が働いている職場の許されているトーンは覚えておきましょう!
ぜひご参考にしていただいた上でカラーをしてください。