お客さんと会話してて良く聞いたりすること。
前にノンシリコンシャンプー使ってみたんですけど、合わないのかキシキシになったんですよ〜
うーん。
ちなみにおいくらくらいの？
って聞くとバラバラですが
ドラッグストアとかドンキとかで売ってるヤツ
そ、そうかw
そりゃぁキシキシになりますよねってお話をこれから書いていきます！
ノンシリコンシャンプーってなに？
まずはノンシリコンシャンプーとは何か。
言葉通りですが、シリコンが入っていないシャンプーですよね。
ところでシリコンってなんでしょう？
シリコンってなに？
整形とかで体に入れるヤツ？
それもシリコン。
ですが、シャンプーとかに入っているのは本当はシリコンじゃありません。
シリコーンです。
なぜ名前が変わっているのかは不明ですがw
んで、ざっくりいうとシリコンは指通りを良くします。
被膜するってことですね。
なのでよく安価なコンディショナー・リンス・トリートメントに配合されています。
シリコンがシャンプーに入っている必要性
シリコンは指通りを良くするのは分かったと思いますが
シャンプーで汚れを落とすのに、
一緒にシリコンで指通りを良くするのはなんで？
・・・
まぁ色々理由はあるんでしょうが、分かりやすいのは
必要以上に洗浄力が強いので、キシキシになる髪を誤摩化すため
ってことだと思います。
（それ以外にも、シリコン入りのシャンプーが流行り出した時はアフロとかドレッドとかで髪が大変なことになるから、それをシリコンで重くするためにってこともあったりしますが。。）
んで、安価なシリコン入りのシャンプーからシリコンを除いた安価なノンシリコンシャンプーを使うとどうなるのか？
使わなくても分かりますよね。
キシキシになります。
だって洗浄力はそのままなんですから。
洗浄力は変わらず、指通りよくする成分を抜いたらキシみますね。
だから市販の安価なノンシリコンシャンプーを使った人は
私の髪に合わない
と誤解してしまいます。
逆に高価なシャンプーならどうなのか？
シリコンの代わりになる指通りを良くする成分が入っていたり
洗浄力を必要以上に強くしなかったり
高価なシリコン（水で落ちるやつ）を配合したり
高価なだけあってやっぱり違いますね。
別にノンシリコンシャンプーが良いというわけではありませんが
よく聞かれるので書いてみました。
安価なものにはそれだけの理由が
高価なものにはそれだけの価値があります。
ぜひ参考にしてください。
※高価ならいいという問題でもないのでご注意ください。
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