頭に生えてくるヤツで
ある一定を超えると嫌になってくるヤツ
ハゲることの次に嫌がられるヤツ
ヤツの名は【白髪】
そんな白髪を綺麗にしてくれるすばらしい技術
【白髪染め】
さて、問題はどのタイミングで白髪染めデビューするかということ
実際にお客さんに相談されることもあるので
今回はそんなことを書いていきます。
※一美容師の個人的な見解です。
白髪染めデビューは人それぞれ
まぁ、答えはこれなんですけどw
本当に人それぞれです。
僕が今まで担当した中で一番若かったのは
高校生の男の子
彼は、元々白髪が多くて真っ黒に染めにきていました。
逆にデビューするのが一番遅かったのは
40後半の女性
それまでは目立つ所に白髪も生えてこず、全体的にファッションカラーをしていたので
さほど気にならなかった。
なので、何歳になったら白髪染めしなきゃだめってことはありません。
んじゃ、どのタイミングで白髪染めするのか?
ここが問題ですね。
1番の決め手は
気になってきて、我慢出来なくなってきたら
ですかね。
- 数本の白髪があって気になる人
- まぁまぁ白髪があっても気にならない人
- 数本だけど見える場所、気になる場所にあって我慢出来ない人
色々いますが、やだなって思ったら染めるタイミングだと思います。
逆に染めなくても良いかなと思うのは、
表面や生え際ではなく、めくらないと見えない場所に白髪がある場合。
すごい自分で気になるなら染めるべきだけど
ぶっちゃけ他人が髪をめくって白髪を探すなんてことはありませんよね。
気にしていなければ普通のカラーで大丈夫です。
普通のファッションカラーでも大丈夫な場合も
白髪は白髪染めを使わないときちんと染まりません。
しかし、数本程度ならばファッションカラーで黒髪を明るくすることでぼかすこともできます。
ぼかすというよりは、白髪を目立たなくさせるという感じですかね。
真っ黒ではなく少し茶色にすることで、白髪を目立たなくさせる。
または、ファッションカラーに白髪染めを少しだけ配合するというワザもあります。
これはファッションカラーと白髪染めの間くらいのイメージですかね。
これこそ【ぼかす】という表現に近いかもしれません。
もちろん美容室でしか出来ない技術ですが・・・
白髪染めでやってはいけないこと
白髪が気になるからといっていやってはいけないこと。
まぁ、抜いたりとか良くないといいますが根拠もないので置いておきましょう。
白髪染めのホームカラーは厳禁です。
特に白髪染めでも暗いのが嫌な人は絶対にしてはいけません。
理由としては
ホームカラーをすると、毛先が沈んで暗くなります。
特に白髪染めは沈みやすいです。
しかも、普通のファッションカラーよりも強い薬剤なので
キシキシになります。
良いことはありません。
リタッチ(根元のカラー)だけでいいので美容室に来てください。
白髪染めで沈んだ毛先を明るくするのはまぁまぁなダメージに繋がります。
やめましょう!
いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いでございまする。
もちろん、ご来店してからの相談もお待ちしています☆