みんな大好きヘアカラー。
色持ちって大事ですよね。
さて、じゃぁ色持ちのメリット・デメリットについてちょっと書いてみましょうか。
多分大体の人が色持ちがいいカラーを望んでいると思いますが…
果たして本当にそれで良いのか?ということなんです。
色持ちが良いカラーのメリット
- 染めたカラーが長持ちする
- 次に染めるまで良い色でいられる
ま、当たり前ですがそんな所ですよね。
色持ちが良いカラーのデメリット
- カラーチェンジがしにくい
- 前回のカラーと合わさって汚い色になる
って感じですかね。
もちょっと分かりやすく書いていきます。
メリット・デメリットは表裏一体
いっけんどう考えても色持ちが良い方が良いと思われがちですが・・・
そんなことはありません。
カラーが抜けにくいということは、カラーチェンジがしにくい!
ということです。
- 前回暗くしたけど今回明るくしたい
- 前回暖色にしたけど今回寒色にしたい
とかとか。
そのカラーチェンジする時に前回のカラーが残りすぎてると邪魔をしてきます。
さらに、前回のカラーが残っている状態で何度もいろいろなカラーをすると、色が合わさって濁って汚い色になりやすいということも。
カラーの色持ちが良すぎたら?
確かに、長い期間お気に入りのカラーを楽しめればめちゃくちゃいいですが・・・
気が変わったり
季節が変わったり
流行りが変わったり
そんな時にいつまでたっても前回のカラーが残っていたらどうなるのか?
カラーチェンジするためにブリーチしなきゃいけなくなります。
ブリーチは知っての通りダメージに直結しやすいです。
もちろん、上手くやればまだマシですが・・
何回もやれば100%ダメージになりますよね。
ブリーチしなくても強めの薬で前回のカラーを消しながらって感じに。
あんまり良くないのはやらなくても分かりますよね。
そう考えると今のカラー剤はいい塩梅で出来てるんだなと思います。
- 数週間から2ヶ月くらいの色持ち。
- 大体それくらいから根元のカラーが気になってくる。
- そのタイミングで色落ちしてくる。
- カラーチェンジの際も邪魔をしにくい。
って感じなんでしょうね。
いつの日か、色持ちが良くてカラーチェンジしやすくてダメージレスなカラー剤が出来ることを心から信じても待っています。