まじめな記事を書くと、やっぱり見てくれる方が増えるようで。
まじめな記事書こうと最近必死ですw
この記事…僕の主観ですのでお間違いなく。
全てこれが正しい!これ以外は間違いだ!ということではありませんのでご注意。
そしてわかりやすく書こうとして詳しい説明をかなり省いていますのでご了承を。
さて今回は
カットについて
世の中にはいろんなカットがあります。
一番有名(ベーシックとされている)のが
イギリス、ヴィダルサスーンから派生した
サスーンカット(ボックスカット)
ざっくりの説明… クシでとかして指で挟んでハサミで切る
あまり知られていない(使う人がいない)のが
フランスのカットスタイル
エフィラージュカット(フレンチカット)
ざっくりの説明…指でつまんで落としながらハサミで切る
その二つが日本に来る前は日本で主流だった
レザーカット
ざっくりの説明…指で挟んだりつまんだりしてレザー(カミソリみたいなの)で切る
んで、今日日本ではいろんなカットの仕方が存在します。
流派って言えば良いのか分かりませんが。
日本独特なカット
基本的には上の3つのカットの種類から、先代のカリスマ美容師(売れっ子美容師)達が考えて作り上げてきたものが派生していると思われます。
- 日本人の骨格に合うようなカット(西洋人とは骨格が違うため)
- 日本人の髪質に合うようなカット(西洋人と髪質が違うため)
- 日本人でも外国人風にするためのカット(外国人風が流行っているため)
他にも色々あります。
ここでカットの名前は書かないでおきますが。
何が今までのカットと違うのか。
大事なところですね。
なにが違うのか
ほんとざっくりですが説明
- 指を曲げて扇状にカット(固い毛を柔らかくみせるため)
- まっすぐではなくジグザグにカット(同上)
- ブロッキング(分けとるやつ)を日本人用にアレンジ(奥行きを出したり骨格修正)
- ウエットカットではなくドライカット(髪質・生えグセの問題)
- 量を減らす時のハサミの入れ方(同上)
- すきバサミのみで切る切り方
- すきバサミを一切使わない切り方
- クシの使い方
あたりが違いますね。
いろんな流派があるので、いろいろ混ぜ込んで書きましたw
たぶん上記のは日本の美容師たちが考えて変わってきたものだと思います。
多分w
サロンやスタイリストによって
○○カットという技法で・・・
みたいに言っていると思いますが。
ここで名前出さないのは、変に名前出して怒られたくないからw
知らない人に怒られたくありませんw
なぜこんなに種類があるのか
ぶっちゃけ、日本人のせいですよねw
骨格でいえば、絶壁・ハチが張っているなど。
髪質でいえば、太い・固い・クセがある。
生えグセでいえば、髪質のせいで広がりやすい・生えグセがモロに出やすい。
などの問題があります。
問題というか、コンプレックスなのでしょうが。
それをカットでどうにかして欲しい。
試行錯誤で技術を変えていけば、種類も増えていきますよね。
海外で外国人の美容師に切ってもらったことのある人に聞くとだいたい
下手
っていいますね。
下手なんじゃなくて、切り方が違うので。
難しいんですよ、日本人。
だからそれをどうにかするためにカットの種類が増えたんです。
外国の切り方だけでカットしたら、結構大変な髪型になりますよ。
んで、結局僕はどうカットしてるのか
これだけ色々書きましたが、
結局お前はどんな切り方してんだ?
ってお話ですよねw
僕の中でのベースの切り方はありますが、
- スタイル
- 髪質
- 前回のカットの残り具合
- 気分
によって色々します。
まっすぐも切りますし、ジグザグにも切ります。
ハサミで切る時もあれば、レザーで切ることもあります。
ウエットで切ることもあれば、ドライで切ることもあります。
その時のその方に合わせます。
一つの切り方で出来にくいこともあるので。
いろいろ混ぜ合わせた切り方の方が使いやすい時もあります。
僕は○○技法とかいいませんが、それだけに固執する必要もないと思うので。
あ、もちろん、○○技法と言ってカットしている方々がダメということはけっしてありません!!
ここ大事ですw
最終的にお客様が感動してもらえるならなんでも良いと思います。
日本人のカットは世界的に見て上手いらしいです!!
ご安心をw
ちなみに僕の切り方は…
基本的には来店された状態でのドライカット。
クセ・生えグセ・乾かし方などが分かりやすく、再現性も上がるため。
たまにウエットカット。
すきバサミは部分的に使います。
全てをすきバサミでカットせずに、普通のハサミで毛量・質感調節します。
パサつき・束感・ダメージ・再現性のため。
ブロッキング、切り方はその人によって変えることが多いですね。
全く関係ありませんが
きちんとこれを書き終えたことにほっとしています。
たまに長い記事を書いていると、下書きしないクセで消えちゃったりして萎えたりします。
もちろんこちらの記事、一度消えてもう一度書き直しました。
つら。
冒頭でも書きましたが、
僕の主観で書いています。
これが絶対というわけではないので、頭のすみに置いてください。
いろんなカットの仕方があるということが言いたかっただけですので、
クレームなどは受け付けません(誰からw)
では!
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