- カウンセリング
- カット
- カラー
- パーマ
- 縮毛矯正
- シャンプー
- ドライ
- 仕上げ
を全て一人でします。
一緒に施術してもらうこともありますが、丸々してもらうことはありません。
以前、airの木村さんがこんな記事を
ありがたい。
通常のサロンでは、お客さんを掛け持って施術することが多いと思います。
Aさん、Bさん、Cさんが同時にお店に滞在していて、スタイリストが行ったり来たり。
もちろん人気のあるスタイリストはそうなりますし、それが悪いとは思いません。
ただ、僕はそのやり方をしたくないということ。
理由としては
- 指名しているのに違う人が施術をする
- スタイリストによってこだわりが違う
ということが大きいです。
前サロンは3人くらいのお客さんを掛け持って担当することが多かった。
忙しいときは6人掛け持って仕事をしなくてはいけないことも。
せっかく指名をしてくれているのに、
カラー・シャンプーなどを他の人に任せる
ということが正直嫌でした。
指名しているんだから全て担当したい。
っていうか、自分がお客さんなら全て担当してほしい。
そのための指名でしょ。
って思ってしまう。
もちろん、経営・美容師側からすれば全然違う意見があるんですが…
あとは、スタイリストによってこだわりのポイントが違うこと。
これはアシスタントの技術不足とかの問題ではありません。
例えば僕は
優しく・ソフトタッチに
ということがこだわりだったり(他にも色々あるけど)
シャンプー中に爪を立てない
ドライの時に頭が揺れない
カラーの時に引っ張りすぎない
クシでとかす時に優しく
とか。
また、カラーでも
頭皮から何センチは〜
毛先は〜
こめかみは〜
耳上は〜
テンション(引っ張る力)は〜
ステム(角度)は〜
とかとか細かいこだわりのポイントがあるんですが・・・
お客さんに合わせて変えるので、それを全てアシスタントに伝えるのは正直難しい。というかめんどくさい。
今の「お客さんを掛け持たずに全て一人で担当する」というスタンスは、メリット・デメリットもあるわけで。
メリットは
掛け持たないのでお客さん一人一人に合わせたこだわりをできる
デメリットは
予約の調節が難しい
デメリットに関してはお客さんに協力してもらっています。
出来る限りは予約は先着順で空いている時間にその後の予約を入れるという形ですが
どうしてもの時は時間変更していただくことも。
例えば
数日前にAさんが10日の何時でもいいってことで、んじゃ13時にって予約を取る
前日にBさんが10日の13時以外しか時間がない。違う日時では無理。
ってなった時に、Aさんにお願いして時間を変えてもらったり。
お客さんに協力してもらうことがあります。
もちろん、Bさんが違う日時でも大丈夫ならBさんに変更してもらいますが。
これはフリーランスで活動をしていて、お客さんと個々に連絡を取れる強みでもありますね。
基本的にはメールかLINEで予約をしてもらっているので、お客さんと連絡が取りやすい。
ネット予約やお店への電話だと、どうしてもその時間じゃなきゃいけない!って時に対応が難しい。
なので、お客さんにはメールかLINEでの予約をお願いしています。
予約の空き時間が無くならない限りは、このスタンスでやっていきたいと思います。
一人一人こだわって美容師をしていきたいですね。
では!