驚きました。。
マフラーで髪のしまい方によって呼び名が変わるなんて…
こちらのサイト
「天使の忘れ物」
髪をマフラーにしまうつもりなんてなかった。だって、髪が静電気でまとまらないし。そんな女の子が、ついうっかり一束の髪をしまっている状態、それが、天使の忘れものである。
無防備さ、無意識感、自然な愛らしさ、精神的にはどれをとっても一級品のしまい方であり、天使の名に相応しいと言える。惜しいのは、造形的にしまい髪の美しさをあまり味わえないことである。だがそれがいい、などと強がる猛者もいるが、かなり渋い好みである。街中ですれ違っても、ほぼ気がつかないであろう。じっと見過ぎて、怪しまれる恐れもあるため、節度をもって観察したい。
しまい髪の中では最右翼に位置する無防備さ故に、意識的にしまい髪を使いこなすしまい髪左派からは疎まれている可能性が高いことも申し添えておこう。
しかしながら、しまい髪を愛でていない人でないと気がつかない、冷凍都市における一握りの奇跡に、神の存在を意識せずにはいられない。これもまた立派なしまい髪であることを、ここに高らかと宣言する。しまい神よ、ありがとう。
マフラーしまい髪研究所
「ラルクアンシエル」
髪の一束が頭上に弧を描いて、マフラーにしまわれていく様子。花蕾の派生系とも考えられる。その時は奏でて想いはあふれる的な造形美が雨上がりの空にかかる虹のようであることから名付けられた。
ここで問題になるのは、完全にこれわざとやろ、普通にしてたらこんなん絶対ならんやろ、とつっこみたくなるくらいの狙った感がある作為的な造形であるが、ここは目をつぶって純粋に冬の奇跡を楽しむのが大人の嗜みであり、粋であると言えよう。
やや2次元的アニメ的オタク的な要素も感じることができ、好き嫌いの分かれるしまい方ではあるが、決して非現実的存在とも言い切れない。と言うのも、多少の髪束が円弧を描く事例が、若干数ではあるが報告されているためだ。
数あるしまい髪の中でも背景色に映える型であり、そのDIVE TO BLUEな美しさのHONEYに気分はDRIVERS HIGHとなり、心にFLOWERが咲き乱れ、乾いた風をからめてあなたを連れてきたくなることうけあいである。
ただ、自然発生的に観察するのは非常に難しいため、あまり深入りせず、運よく遭遇できることを願うくらいにとどめておいた方が賢明である。
マフラーしまい髪研究所
すごいですねw
みなさんもこれからマフラーを巻く時期になるので、ぜひ自分の髪のしまい方の名前を探してみては?w